昨日、当店のクライアントさんから電話相談を受けました
そのクライアントさんは肺がんを患っておられます。
肺がんの方は、かなり改善はされているようなのですが
ここにきて
肝臓付近に腹水が溜まって辛いという電話でした。
で・・・、アドバイス
腹水には二種類あるみたいで
陰性タイプの腹水
陽性タイプの腹水
があります。
見分け方として
陰性はお腹が(患部)冷たく、食欲もない。
声がかすれていて、体力の衰えてきている。
陽性はお腹(患部)が温かく、食欲は普通。
声に張りがあり、尿の色が少し濃いそうです。
外用のお手当として
陰性タイプには そばパスター
陽性にはキャベツ湿布や里芋パスター
後、
すぎな茶、びわ茶は利尿作用があります。
陽性過多の締めすぎで陽性のむくみ、
腹水になっている可能性があります。
特に締めすぎて背中が痛い、
昼間のトイレ回数が少なく、
夜中に2回、3回とトイレに起きる。
最後には「陽性のむくみ、腹水」が出るというように。
逆に陰性のむくみは、
心臓が弱く手足の甲が腫れるむくみ、又は
腎臓の網の目が水分で一杯になり水はけが悪くなったむくみです。
●浮腫みをとるには
陽性なむくみ、腹水には
①朝第1大根湯を180ml(カップ1杯)飲み、
その後お茶代わりに第2大根湯を飲みます。
又は野菜スープ、椎茸スープ、小豆の煮汁、りんごジュースを薄めて飲むこと。
②小豆鯉と第2大根湯だけで他には何も食べない。
3~4日目ぐらいから尿の出がよくなります。
お手当としては上記でも書き込みましたが
里芋パスターやキャベツ湿布を患部に行います。
第2大根湯とは、
食養手当て法(民間療法)として、むくみ、利尿、慢性腎臓炎、膀胱炎、前立腺肥大に効果のあるレシピです。
動物性食品の食べ過ぎで血が粘り、腎臓機能が低下している人に最適です。
○材料
大根おろし汁大さじ3
水(大根おろし汁の2~3倍)
自然塩微量
○つくり方&飲み方
鍋に大根のおろし汁と水を入れ、箸につけた微量の塩も加えて火にかけます。
お湯の表面がゆらいで全体に熱がいきわたった時点で出来上がり。
このとき、沸騰させないこと。
1日2~3回温かいうちに飲みます
小豆鯉は、
ネフローゼによる浮腫、肝硬変・肝癌による腹水等による
病態に用いられています。
小豆と鯉にアルブミンが多く含まれており、
このアルブミンが血管内に水を引き込むことから、
腹水抜きなどに良いと言われているのです。
小豆鯉は、2カップの小豆を水を差しながら煮、
熱が通ったら、鯉の半身を加えてさらに煮て、
小豆が煮くずれるようになって完成。(約1日3食分)
腹水抜きには、小豆鯉を1週間食べます
(小豆鯉以外食べないのが原則。飲み物は、第二大根湯を1日180ml~360ml)
開始後、3日~5日後に大量の排尿があればよい。
鯉は、なかなか入手困難な食材の為
鯉が入手できるまで
小豆煮のみと第2大根湯だけでも徹底して食べる。
後は、外用のお手当(里芋パスターorキャベツ湿布)
をすることをオススメ致します