昨日も記載しました「インフルエンザ」の話。
今、マスコミなどでも超話題な「R-1 ヨーグルト(乳酸菌)」
この乳酸菌が「インフルエンザ」を予防できる
この乳酸菌にはインフルエンザを予防効果があるというか、
「キラー細胞を活性化」=「免疫力が上がる」
と言うことと考えれるだろう。
ある研究者は述べられていました。
乳酸菌で免疫力が上がると言うことは
「腸内細菌を活性化」すればよいこと
腸は「第二の脳」と呼ばれます。
腸内では、こんな仕事をしています
腸内に侵入してきた物質が良いか物か悪い物かを判断する以外に、
脳内の神経伝達物質「セロトニン」の95%が腸で作られているという報告もあります
(セロトニンとは三大神経伝達物質)
多くの血管や神経が集まっている腸は全身に影響します。
皆様も経験ありませんか?
試験前や人前で発表するときなど緊張のあまり、急な腹痛や下痢に襲われたりしたことが
という点から
腸が「第二の脳」と呼ばれる理由なのです。
私たち日本人の「腸」は本来
「低脂肪・ 高繊維=玄米菜食」の食事を基本に成り立ってきましたが、
近年では欧米食の影響で「高脂肪・低繊維」の食事へと変化
また加工食品やインスタント食品など栄養バランスの悪い食事も多く摂取するようになった影響で
腸内細菌のバランスに乱れが腸の免疫の乱れの大きな原因となります。
また、ストレス、睡眠不足、過労、抗生物質などの化学物質の服用等で
腸に老廃物が溜まり、
善玉菌が減り、悪玉菌が増えるといった悪循環に陥ります
特にストレスは腸の免疫の乱れの大敵で、
腸内細菌のバランスが崩れやすくもなります。
結果として、腸内の免疫細胞が有害物質やウイルスなどを感知できなくなり
外敵が有害なのか無害なのかの認識出来ず、現代人の多くは免疫力低下の現象を引き起こし、
・アレルギー
・慢性疾患
・風邪の罹りやすさ
・胃腸炎
・不眠
・苛立ち
こんな様々な症状を発症している原因とも考えられるでしょう
では、どうすれば良いのでしょうか
上記でも述べましたが
ヨーグルトなどの乳酸菌の摂取もよいでしょう。
でも単にヨーグルトだけでは・・・どうなんでしょうね?
日本人の悪い癖
乳酸菌が良いから!と言って、それだけに飛びつく性質・・・
「健康に生きる」
と言うことは奥深いんですよ
私自身も、約10年ほど自らの身体を通じて仕組みを学んできましたからね!
でも、時代の変化で常に学ばなければならないのも現実です。
私ども「ほぐし処」では
「低脂肪・ 高繊維=玄米菜食」の食生活を勧めています。
千島説の「腸造血論」の理論に基づき
適応していく身体づくりを目指し、施術に活かしていますからね
今日は難しい話になりましたね
「腸」の話をすると
ブログ内だけでは語り尽くせません
当店でマッサージを受けながら、1人1人にあった生活習慣の改善法なども
アドバイスしています。
別途、料金は頂いておりませんので気軽に来店下さい