こんにちは。
ほぐリッチです!
昨日は少し早めに整骨院を閉め、後楽園ホールにボクシングを観に行ってきました。
当院にコンディショニングに通ってくれている、プロボクサー、伊東洋一郎選手の応援のためです。
伊東選手は、一時期引退してましたが、数年ぶりにカムバックし、見事なKO勝ちでプロ初勝利を挙げました。
その後の、前回の試合では惜しくも負けてしまいました。
今回で6戦目。
35歳というボクサーとしては若くない年齢と、日本語の教師という多忙な仕事のため、プロのリングに立つのは、今日で最後と決めているようです。
後楽園ホールが開場になる、17時30分を少し過ぎて、水道橋駅に着きました。
歩道橋を歩き、後楽園ホールを目指します。
東京ドームシティはイルミネーションが飾られ、煌いています。
後楽園ホールに入り、指定席に座ります。
周りは、日本語学校の生徒さんと思しき外国人の方々や地元のお友達たち、たくさんの伊東選手の応援の方達がいました。
前列には伊東選手のお母様も座ってました。
他の選手の試合も、とても心配そうに観ています。
僕も親の立場になってみて分かりましたが、子供が殴られ、傷付くのは、たとえスポーツだとしても見たくはありません。
1試合目の試合が終わり、いよいよ伊東選手の試合が始まります。
赤コーナーからの入場で、大きな歓声があがります。
鮮やかな金髪に染めた、伊東選手がリングに上がりました。
相手選手はベトナム人。
伊東選手より、やや小柄ですがパワーはありそうです。
試合が始まりました。
左右のフックを思い切り振り回して前進してくる相手選手を、足を使いジャブを突きながら捌いていく伊東選手。
しっかりと相手のパンチが見えていて、危ないパンチもガードしています。
1ラウンド終盤、得意の左フックをヒットさせ相手をぐらつかせました。
2ラウンドも同じように、前進してくる相手を足を止めずに捌いてパンチをヒットさせます。
また左フックでぐらつかせる場面もありました。
1、2ラウンドは伊東選手のペースです。
3ラウンド、攻勢に来た相手の左ボディをくらってしまい、動きが止まり劣勢になります。
かなり消耗している様子です。
頑張れー‼︎
伊東選手の応援団からは大きな声援が飛びます。
中でもお母さんが1番大きな声で、リングで戦っている息子に檄を飛ばします。
なんとか3ラウンド目を耐えて、最終ラウンドに臨みます。
最終4ラウンド。
お互いに消耗していて、苦しそうです。
伊東選手は必死に手を出し、要所要所でクリーンヒットを奪います。
そして、ゴングが鳴りました。
4ラウンドも有効打で伊東選手が採ったように見えました。
勝負の行方は判定になります。
判定は…
ジャッジの1人は伊東選手でしたが、あと2人はドロー判定で、
結果は引き分けでした。
後楽園ホールを大きな歓声と、暖かい拍手が包みました。
伊東洋一郎選手、お疲れ様でした!
素晴らしいファイトでした。