(直近3回分。左から新しい順に)
□ 20歳の投票率 = 51.63% (+3.19P)/ 48.44%(+8.6P) / 39.84%
選挙権を得た年齢であります。前々回と比べると「+11.79P」と増えてはいますが、全体の投票率と比較すると…
(全体の投票率 = 62.60% / 57.80% / 54.35%)
▼ 全体との比較 = 51.63%(-10.97P) / 48.44%(-9.36P) / 39.84%(-14.51P)
と、約1割は低い。全体と二十歳の投票率が拮抗するようになってくると面白いと思うのだが…
□ 20歳の有権者数 11万4104人
これに前回の二十歳の投票率(51.63%)を掛けてやると、実際に投票行動をした人数が分かります。
⇒ ×0.5163 = 58911人
全体より約1割低い投票率の二十歳ですが、それ以上に問題なのがその上の世代なのであります。
□ 21歳~24歳の投票率 = 43.59%(+6.22P) / 37.37%(+5.74P) / 31.63%
▼ 全体との比較 = 43.59% (-19.01P)/ 37.37%(-20.43P) / 31.62%(-22.73P)
□ この世代の有権者数 54万3953人 ⇒ ×0.4359 = 23万7109人
全体より「2割」も低い投票率。5歳区分だと最低の投票率。
若い人の○○離れ、というのはよく耳にするけど、選挙結果はいずれ身に降りかかってくることだから、行かない事には始まらないんだけどね…
二十歳と21歳~24歳までを合計すると
* 20歳~24歳の有権者数 65万8057人 (全有権者数の6.08%)
⇒ 投票行動をした人数 29万6020人(全投票数の4.41%)
□ 25歳~29歳の投票率 = 44.41%(+5.29P) / 39.12%(+5.29P) / 33.83%
▼ 全体との比較 = 44.41%(-18.19P) / 39.12%(-18.68P) / 33.83%(-20.52P)
□ この世代の有権者数 88万6831人(全有権者数の8.20%)
⇒ ×0.4441 = 39万3841人(全投票数の5.87%)
この世代も全体より約2割近く低い。5.29%ずつ増えてきているので、今回は「49.70%」の投票率?何気に信憑性ありそうな数字だなぁ。
□ 30歳~34歳の投票率 = 51.84%(+3.2P) / 48.64%(+6.43P) / 42.21%
▼ 全体との比較 = 51.84%(-10.76P) / 48.64%(-9.16P) / 42.21%(-12.14P)
□ この世代の有権者数 98万107人(全有権者数の9.01%)
⇒ ×0.5184 = 50万8087人(全投票数の7.57%)
全体と約1割の差。すなわち二十歳の投票率とほぼ同じということ。
□ 35歳~39歳の投票率 = 58.08%(+4.82P) / 53.26%(+4.9P) / 48.36%
▼ 全体との比較 = 58.08%(-4.52P) / 53.26%(-4.54P) / 48.36%(-5.99P)
□ この世代の有権者数 109万3723人(全有権者数の10.1%)
⇒ ×0.5808 = 63万5234人(全投票数の9.47%)
全体と約5%の差。この世代=今回の投票率、となりそうな予感大。ちなみに、年代別では39歳の「23万4925人」というのが最多。二十歳の11万4104人の倍以上です。
□ 40歳~44歳の投票率 = 61.49%(+5.69P) / 55.80%(+3.29P) / 52.51%
▼ 全体との比較 = 61.49%(-1.11P) / 55.80%(-2.0P) / 52.51%(-1.84P)
□ この世代の有権者数 111万1252人(全有権者数の10.3%)
⇒ ×0.6149 = 68万3308人(全投票数の10.2%)
5歳区分で有権者が最も多い世代。 全体との平均に酷似してるが、全体を上回ったことはない。労働の中心となっているこの世代が動いてくれると面白くなるのだが。
□ 45歳~49歳の投票率 = 65.63%(+5.53P) / 60.10%(+2.82P) / 57.28%
▲ 全体との比較 = 65.63%(+3.03P) / 60.10%(+2.3P) / 57.28%(+2.93P)
□ この世代の有権者数 94万2805人(全有権者数の8.71%)
⇒ ×0.6563 = 61万8762人(全投票数の9.22%)
全体より約3%ほど投票率が高い世代。今回の全体予想が55%なので、この世代は58%前後ということか。
□ 50歳~54歳の投票率 = 68.39%(+5.06P) / 63.33%(+2.59P) / 60.74%
▲ 全体との比較 = 68.39%(+5.79P) / 63.33%(+5.53P) / 60.74%(+6.39P)
□ この世代の有権者数 76万7777人(全有権者数の7.10%)
⇒ ×0.6839 = 52万5082人(全投票数の7.83%)
全体より約6%ほど高い世代。
□ 55歳~59歳の投票率 = 72.21%(+7.11P) / 65.10%(+1.43P) / 63.67%
▲ 全体との比較 = 72.21%(+9.61P) / 65.10%(+7.3P) / 63.67%(+9.32P)
□ この世代の有権者数 68万6411人(全有権者数の6.34%)
⇒ ×0.7221 = 49万5657人(全投票数の7.39%)
全体より8%以上高い世代。前回は7割を超えています。
□ 60歳~64歳の投票率 = 73.29%(+5.83P) / 67.46%(-3.21P) / 70.67%
▲ 全体との比較 = 73.29%(+10.69P) / 67.46%(+9.66P) / 70.67%(+13.68P)
□ この世代の有権者数 86万228人(全有権者数の9.95%)
⇒ ×0.7329 = 63万461人(全投票数の9.40%)
全体より約10%近く高い世代。投票率7割は固い世代ともいえよう。
□ 65歳~69歳の投票率 = 77.54%(+5.1P) / 72.44%(-2.81P) / 75.25%
▲ 全体との比較 = 77.54%(+14.94P) / 72.44%(+14.64P) / 75.25%(+20.9P)
□ この世代の有権者数 75万3009人(全有権者数の6.96%)
⇒ ×0.7754 = 58万3883人(全投票数の8.70%)
全体が低投票率になろうが、まず確実に投票に行く世代。
□ 70歳以上の投票率 = 67.63%(+3.07P) / 64.56%(-1.59P) / 66.15%
▲ 全体との比較 = 67.63%(+5.03P) / 64.56%(+6.76P) / 66.15%(+11.8P)
□ この世代の有権者数 198万748人(全有権者数の18.3%)
⇒×0.6763 = 133万9579人(全投票数の20.0%)
70歳以上の有権者数198.7万人というのは、都の有権者数の「約18.3%」に相当します。
ちなみに、投票権を持たない19歳以下の若年層は「191万9521人」となっています。
都会でバリバリ働き、余生は田舎で、といった一昔前の考え方で都の世代構成は良いと思います。
都における70歳以上の有権者の割合は「18.3%」でしが、これが「全国」となると「21.4%」にもなるのです。
さらに広げてみると、全国に於ける50歳以上の有権者の割合は「53.5%」(49歳以下は46.5%)なのに対し、東京都のそれは、"49歳以下"の割合が「52.4%」と逆転しているのですね。
要するに、東京は働き盛りの世代が多くを占めているということ、です。
だけど、東京都民はこの利点をまったく生かせていません。
既述したように、21歳~29歳の前回の投票率は「4割」でした…
結局、20代、30代の若者が選挙に行かないので、都知事選における投票数の割合は、49歳以下が「46.7%」(50歳以上は53.3%)、と人口では多いのに、占有率では逆転されています。
この円グラフは「【都知事選】「東京は変えられる」若い世代は少なくない。投票していないだけだ。」より拝借しました。5歳区分ずつの詳細データは私が自分で調べましたよ。たまたま同じことを考えていた人がいたということですね(一時データ・資料は自分で調べないと気が済まないので)。
表にまとめたのがコレです。
投票日当日(2/9)は、深夜(早朝)にソチ五輪モーグルをやっています。
そして冒頭にも書いたように寒い日でありましょう。
でも、年輩になればなるほど、そんなのは関係なく、投票場に向かわれます。
予想投票率は「55%」。ポイントは20歳~39歳、その中でも、45%以下の21歳~29歳の投票率がどうなるか注目です。