Facebookで10年以上前にシェアしていた映画「ノー・ヴォイス」の予告編。
思い出として上がってきました。
シェアしたことはすっかり忘れていましたが…
先代犬のフクちゃんを家族に迎えていたこともあって、この頃からすでに保護犬についての関心があったようです。
オフィシャルサイトで同映画が小説化されていたことがわかったので、早速入手して読みました。

物語としては、主人公が犬猫の保護活動を通じて、命の尊さや生きることの大切さを学んでいくというもの。
この物語を読んで私が強く感じたのは…
犬猫の保護活動は何も犬猫を守るためだけのものではないということです。
保護活動を通じて、人は自分の気持ちに向き合い素直になることができ、
そのことによって魂が成長…人としても成長できるということでした。
そして、これこそが犬猫を家族に迎える意義であり、犬猫との共生の原点なのだとあらためて思いました。
と同時に…
今でこそ、この話に出てくる「ラポール」のような保護団体の活動もあって、殺処分ゼロや保護犬・保護猫への理解が進んできています。
そういう点では、10年以上前に公開された物語ですから現状とはかけ離れているはずです。
なので冒頭、捨て犬と遭遇した主人公のとった行動を読んで、さすがにいまはそれはないだろうと思いました。
しかしながら、読み進めているうちに、もしかしたら現状もそんなにかけ離れていないのではという疑念が生まれてきました。
ペットショップでは変わらず犬猫が売買され…
べき論による過剰な縛りで保護もままならず…
殺処分ゼロ厳守のために収容施設は手一杯…
10年以上経ったいまこの頃とどれだけ変わったのだろうか…
そのことを考える意味でもこの小説は一読の価値があります。

追記
映画のDVDも注文できることがわかったので早速手配しました。
<捨て犬ゼロへの思い>
“殺処分ゼロ”と言われ続けたことで、世の中がその方向に動き始めました。
次はその原因のひとつにもなっている捨て犬を無くすこと。
人のぬくもりを知っているワンちゃんがそのぬくもりを忘れる前に、ぬくもりある人につなぐ。
それができれば、もっと幸せなワンちゃんが増え、人と犬が共生できる世界になります。
「捨て犬を無くすためにどうしたらいいか?」
関心を持っていただければ嬉しいです。
Original Goods Shop 「Jessie-Papa」にて販売しています。
2025年秋の新作出ました。
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