「シン・仮面ライダー」雑感 人類の幸せとは | Keigoの開運Laughstyle

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人類の幸せとは何か

平和とは何か

 

映画「シン・仮面ライダー」を観ました。

私にとって、物心ついた時のリアルヒーローである「仮面ライダー」。

シン・ゴジラやシン・ウルトラマンはプライムビデオで観ても、仮面ライダーは特別。

映画館で観たい…ネット公開は待てませんでした(笑)

 

来場者プレゼント。私が子供の頃、遊園地やデパートの屋上でやっていた仮面ライダーショーを思い出しました。

ショーの後に仮面ライダーや怪人が色紙にサインしてくれたんですよね。懐かしい…

 

 

仮面ライダーは宇宙人でも怪獣でもなく、もともとは人間です。

人間が不条理に改造されてしまった。

この作品は、“人間”にこだわって作られていると感じました。

 

ショッカーが地球征服を狙う悪の秘密組織ではなく、幸せを追求する組織という設定。

これは人間の幸せとは何かを考えさせてくれます。

ネタバレになりますが…

人間そのものが、肉体と精神で構成されていると考えれば、ショッカーが考える幸せというのもあながち間違えではないかもしれません。

それを本人の意思に反して行えば、劇中でいう偏った幸福観・間違った幸福観になるということです。

 

劇中の仮面ライダーが防護スーツを着ているという設定も、改造されているとはいえあくまでも人間なのだという人間へのこだわりなのだと思います。

いまの仮面ライダーのような造形的なカッコ良さはないです。正直言ってカッコ悪い…(失礼)

それに対して、ショッカーの怪人(幹部構成員?)が造形的にも洗練されているのは、人間としての心が残っているか(ショッカーの考えに賛同)という違いを表しているのかもしれません。

人間に近い存在の戦闘員が赤い血を流すのも同じです。

(そう考えると…サソリオーグが人間に制圧されたのも…ネタバレ)

 

少々、余談になりますが、私の世代からすると、今作の仮面ライダーとほぼ生身で戦うライダーマンの姿が被って見えました。

 

ショッカーの設定、登場人物の設定など、テレビヒーローの「仮面ライダー」と大きな違いはあるものの、原作者石ノ森章太郎(石森章太郎)先生への敬意を強く感じる場面が最後にあります。

ネタバレしますので詳しく書きませんが、そのエンディング在りきにシナリオが描かれたのではないかと思うくらいオマージュを感じました。

はっきりとは憶えていませんが漫画でのセリフもほぼ同じだったように思います。

 

平成・令和の仮面ライダー世代にどう映るかはわかりませんが、昭和。

それも第1作目の仮面ライダーを観ていた世代にとっては設定比較も含め楽しめる作品だと思います。

 

 

 

 

 

 

 

最後までお付き合いいただきありがとうございます。

出来ましたら…

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