先日、ファッションセンターしまむらやアベイルなどを展開するしまむらの業績が好調という記事を見ました。
記事によると、コロナが本格化する前の20年2月期の実績も上回るということですから、コロナ禍に対応した経営戦略がうまくいっているということになりますね。
で、単純に思ったことが、買い物袋(レジ袋)に対しての考え方です。
政府の根拠のないエコ対策を受けて、レジ袋の有料化に小売り各社が移行する中、しまむらは、有料化対象外の買い物袋に切り替え、買い物袋の提供に踏み切りました。
これが業績に直接つながったという数字的根拠はありません。
そして、記事のあるようにMD改革が功を奏した結果であることも確かだと思います。
しかし、経営というものは目に見えることだけでは語ることはできません。
レジ袋をもらえるという安心感が購買意欲にもつながったのではないでしょうか。
MD改革との相乗効果を生み出したのだと思います。
先日、アベイルで買ったジャケット。
何んと500円(税別)
一方で、コンビニエンスストアの業績が低迷しています。
日本フランチャイズチェーン協会が発表した1月の主要コンビニエンスストアの売上高によると、既存店ベースで前年同月比4.9%減と、11カ月連続で前年実績を下回ったそうです。
コンビニエンスストアがレジ袋を有料化して何が起こったか?
ちょっと寄って、結果買物をしていく人たちの来店数は確実に減っているはずです。
絶対に必要な商品であればレジ袋の有無料は関係ありません。
しかし、そうではなく衝動的に買い物をしていくお客様にとってはどうでしょうか?
さらに、スーパーのように商品を移し替えるスペースがないので、かなり不便さを感じている人も少なくないはずです。
そんなこともあって、私はほとんどコンビニエンスストアに足が向かなくなりました。いまでは、公共料金や年金の払い込みが主になっています。
企業としてエコに貢献するということは必要です。
しかしどこかお客様目線を忘れているような気がしてなりません。
お客様への負担をできるだけ減らしたいと考えれば、しまむらのような選択もあったかもしれません。
このへんについては、どこがその費用を持つかというFC業態ならではの問題もかかわってくるので一概に言えませんが、お客様目線という点だけで考えれば答えは明確です。
企業の業績をこういった視点で見ても面白いです。
私のコロナ対策。それは“ゼオライトと水素”です。
いまなぜ“水素”なのか?“水素”の特徴
米国統合医療学会が発表している「ゼオライトの12の健康効果」
コロナ対策の参考にしてみてください。
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