カルロスゴーン氏の記者会見を観て 日本の司法制度の限界とそれに対する挑戦状 | Keigoの開運Laughstyle

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カルロスゴーン氏の記者会見が行われました。

約2時間半の会見を見ていて感じたこと。

まず役者が違う。

逮捕されたことを受けて行われた当時の社長西川氏(今回の首謀者の一人とされている)の会見も見ましたが、あの歯切れの悪さ。とりあえず会見を開いた感ありありの会見と比較したらその差は歴然です。また一方で、あの内容のない会見こそが、真実はどうであれかえって、ゴーン氏のいう陰謀説を裏付けてしまいます。

 

そして、日本の司法制度が“真実よりも勝利”に向かっているということ。

確かに、飛行機の中で拘束、逮捕という今回の逮捕劇は、ある意味やりすぎでした。表現は少々悪いですが、韓国でさえ、召喚して、説明の機会を設けます。これを行わなかったことは、ゴーン氏の今回の逃亡の自己弁護に使われても致し方ありません。

 

話が逸れますが同日、相模原の知的障害者施設での事件の裁判が始まったというニュースがありましたが、この事件が起きたのは平成28年7月ですから約3年半前になります。その事件の裁判が今日始まりました。これに要した時間は果たして何なんでしょうか?真実を求めるため?それとも確実に有罪を勝ち取るため?

比較対象にはならないかもしれませんが、NKBの事件の際、襲ったとして逮捕された人(たち)は不起訴になっています。理由は明かされてはいませんが、公判を維持できなかったから、すなわち有罪を勝ち取れないと判断したからにほかなりません。これが刑法の場で争われていたならば、あんな誰も得しない騒ぎにはなっていなかったはずです。

 

そして、ゴーン氏が会見でいった「検察側が犯した情報漏えい」。これが事実であれば日本の司法制度は崩壊します。

そしてその結果、今後もゴーン氏のような日本の司法制度への挑戦ともいえる “戦う被告”が増えていくことになるでしょう。

今回の逃亡によって、保釈に対して厳しさが増すのではという質問がありましたが、その以前に今回のことを教訓できるかどうかが、今後の国際社会での日本にとって大切になります。尖閣諸島や慰安婦問題など中国や韓国に対しても司法制度においては日本は強いとはいえない現状をみてもなおさらです。

 

最後に…この逮捕で誰が得をしたのでしょうか?

企業経営の立場でいうならばゴーン氏の言葉には考えさせられものがありました。

 

追記

どうでもいいことかもしれませんが、あるメディアは日本のマスコミは締め出されたといっていましたが、これは間違いです。しかも、ゴーン氏にやましことがあるからというような発言をしているコメンテーターもいました。実際のところ、少なくとも2つの媒体は出席していました。そして、アメバTVでは中継も観ることができました。こういうミスリードこそが、ゴーン氏のいう公正さに欠ける象徴になってしまっているのが残念でなりません。