カルロスゴーン氏が今夜、記者会見をします。
今回の逮捕が不当であるという自身の立場を発表するという。
それまで系列経営で業績不振だった日産自動車を、“コストカッター”という異名のとおり、バッサバッサ切りまくって、V字回復させたその手腕が、今回も発揮されると思うと、関係者も、その実力がわかっているだけに生きた心地がしないのではないかと思います。
日産自動車の経営陣は今回の事件について、クーデターではないといっていましたが、事前に検察と打ち合わせしていたこと、それもあってか日本側から罪に問われた人間がいないのをみればわかるとおり、クーデターの何ものでもありません。
日本はこれまで“閉鎖的なコミュニティ”で諸外国との差別化を図ってきました。
“閉鎖的なコミュニティ”。組織としてまとまりやすいのがひとつの特長ですが、その中には村八分されるのが怖くて我慢している人たちがいるといえばわかりやすいと思います。
日産自動車の系列経営も象徴的なケースです。
しかしながら、世界はシェア文化といいますか“オープンコミュニティ”に進んでいます。その黒船が、ゴーン氏が行った例外なきコストカットであったことはいうまでもありません。
今回のことで、またひとつ日本の閉鎖的なコミュニティの限界を学ぶことになりそうですね。