東名あおり運転死亡事故の一審判決が破棄され、差し戻しになったことで、この事件がまたクローズアップされています。
あおり運転をした人が悪いのは当然なので、最終的な判決が覆ることはないと思います。
ただ、これに対してのニュースを見ていると、被害者目線への偏りがますます進んでいるようです。
私は以前この事件について下記のように書きました。
「邪魔なんだよ。ボケ!
こんな言葉を吐きかけられて時、あなたはどう思いますか?
これが誰も言わないもう1つの真実です。
どんなシチュエーションにしろ
愛のない言葉によって結果、命を失い、大切な人を傷つけてしまう…
例え加害者が厳罰に処せられようと命は帰ってきません。」
なぜあおり運転が起こるのか?
クルマを運転する人ならわかると思いますが、誰しもが被害者になる要素を持っています。
法の場合、今回の差し戻し請求のように法的争点があります。
しかし、幸せな生き方をするためには、法的争点以前になぜそれが起こったのかという原因が鍵になります。
一時の感情で、相手の気分を害するような行動を取っていないかどうか。
自らを顧みることも時には必要なのです。