東日本大震災(仙台駅)<時系列編>3/11 | 和して同ぜず

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頭の中の整理、アウトプットの場として利用さしていただいています。書籍の解釈にはネタバレを含みます。

09:07新大阪発:JR新幹線のぞみ220号

11:43東京着

11:56東京発:JR新幹線はやて25号


13:37仙台着
・仙台の友人と電話
・北川内キャンパス(仙台駅より徒歩約20分)に下見に行きつつ会うことになる。



14:00<チェックイン>
・荷物の整理
・ホテル滞在時間約15分
・バス停の位置を確認
・仙台駅バスターミナルへ


14:46<バスターミナルにてM9.0の揺れを体感>
・屋外、陸橋の上、地面が固定でない恐ろしさ、何かに捕まっていないと立てない、ビルは粉を噴き、ガラスはひび、そして破壊、悲鳴、悲鳴、悲鳴…地震映画の描写はあながち嘘ではないと冷静(?)に判断、仙台駅は全体が音を立て、軋む。この時、これがどれほどの被害を生み出すかなんて考えなかった。なぜなら、規模が小さいと感じたから。淡路大震災の映像程の被害はその時は垣間見ることが出来なかったから。
・揺れが収まったので、バスに乗りキャンパスへ向かう。携帯はその時すでに何も機能しなく、(電話、メール、ウェブ)、友人との連絡が取れず、未開の地で独り、途方に暮れる。
キャンパスに到着。公衆電話で友人にかけるも繋がらない。
・とりあえず、ホテルへ。バスが運行してないことを知り、徒歩で仙台駅へ。雪が降り始める。セブンイレブンを視認。入る。停電。人だかり。大量の人が並んでいたため、傘とウイダーを手に取り、レジに千円を渡し、釣りは貰わず、仙台駅へ。雪止む。信号止まっている。警察が動きだし、交通整理。余震は続く。
・ホテルに着く。閉鎖の文字。愕然。避難所に向かおうとする。周りのコンビニは全て閉鎖。頼れるのはホテル。もう一度ホテルへ。フロントに従業員あり。部屋の荷物を取り、ロビーへ。
19:00頃、ロビーで待機。携帯は未だポンコツ。残量を気にしはじめる。余震は続く。
ロビーの電話で家と連絡が取れる。報道を知る。驚異。実感はなかった。情報がいる。夜の仙台駅へ。沈黙。一階に足止めをくらった人の群れ。避難所がパンクしたことを知る。揺られながら、ロビーで一夜を明かす。
2011/3/17