イヴちゃんが旅立ちました | 猫専門ブログ・日々猫まみれ

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保護猫17匹とママの日々の記録。愛情いっぱい猫いっぱい♥猫にまみれた私の日常をお届けしています


去年の10月に、家に突然きた見慣れない黒猫🐈‍⬛

ずっと前からお世話してる、避妊済みのジジかなぁと思ったのですが、触れないはずなのに、何故か触れる…心なしかガリガリに痩せてる気がする…


何かおかしいなと思ってよく見たら、違う黒猫でしかも人によく慣れている。

耳カットがされていなかったので普通に抱っこして家に入れて、次の日病院に連れていきました。


貧血の値が悪すぎて、このまま全身麻酔したら、死んでしまうかも…と言われ、もう少し太って貧血の値が回復するまで待った方が良いとの見解だったので、そのまま家に連れて帰りました。


よく見ると高齢で10才はとっくに超えてる印象。

小さめでガリガリだから、若いのかとおもってました。




今年の3月くらいに急に食べなくなって、腎臓の数値は悪くなかったはずなのに…って思って病院に連れていったら、腎臓病がだいぶ進んでしまっていました。


そこからラプロス、貧血のサプリ、アゾディルを飲み、毎日点滴していたら大分回復し、毎日チュールの総合栄養食を食べさせていたものの、自分でご飯が食べれるほどに回復しました。

体重も増えて元気になったなぁと思っていたのですが…

4月最後の週、急にいつもよく寝ていたところから、キャットタワーの下に移動し、元気がない様子でした。

チュールの食べっぷりもよくありません。

お腹が膨れていて、太ったなぁと思っていたのは、腹水かもしれない…と思い病院に連れていき、レントゲンを撮ると、腹水でした。

腹水の検査もしましたが、もしかしたら臓器のどこかに癌があるとか、何か良くないものがあるかもだけど、腎臓も悪くて麻酔をかけられる状態じゃないので、お腹がパンパンになったら連れてきてくださいとのことでした。


その3日後くらいに、もう腹水がパンパンになって、今日明日で死んじゃうかもしれないけど、再度病院に連れて行き、腹水を抜いてもらいました。

病院で横にして腹水を抜いている時…太い針をお腹に刺してとても痛いはずなのに…

すごくはっきりとゴロゴロ…と喉をならして横たわっていました。

全然私に擦り寄ってきたりしない子で、ポーカーフェイスであまり喜怒哀楽を出さない大人しい子だったけど、こんな風に病院に来て、怖いだろうに治療してもらってるのが分かるのか、幸せだったよって言われてるように感じて、すごく私は切ないけど家に入れてあげれて、私なりに世話してきて良かったなぁ、って報われたような穏やかな気持ちになりました。

言葉は話せないけど、ありがとうって言ってくれたような気がしたんです。


次の日の朝、お水は注射器で飲ませられたけど、チュールは嫌がって、もう旅立つ準備をしてるんだなぁと思いました。

その日私は出かける予定があり、母が来ていたのですが、しっかりと起きて私と母の顔を見てくれました。


その夜、亡くなりました。

今にも死んでしまいそうな感じではなく、そこまで苦しんでる様子ではなくて、良かったです…。

前日までどうにか食べられていたし、トイレも行ったり歩いたりもできていたので、苦しむ時間が多くなくて良かったです。


毎度、見送る時にもう少し早く何かできなかったかな…って思います。

きっと永遠に。どんなにベストを尽くしても思うと思います。

後悔しないためには、どんな時も最善を尽くすこと


お空に帰ったら全ての命に、いつも全力で生きる様を見せられて、感じることです…


イヴちゃん、我が家でゆっくり過ごせて良かった。

ゴロゴロ言ってくれたことで、全てを受け入れてもらったようで、ママは救われました。

苦しかっただろうに、ゴロゴロ言ってくれてありがとう。

ステラに会えたかな?おねがい