こんばんにゃ(ΦωΦ)
大奥シーズン2も完結してしまったし、
下剋上球児も完結してしまったし、見るものなくなっちゃったなぁ…と思って何だかションボリしちゃったばあやです。
大奥の家定編、家茂編は本当に最高でしたね。
下剋上球児はね、犬塚君より根室君派でした。
さて、タイトルは今月の譲渡会に来られた方に言われたことです。
「赤ちゃんはいないんですか?」
これは保護活動をしている人間が一番傷つく言葉だとばあやは思っています。
参加してるにゃんずもきっと同じです。
会場の中をちゃんと一周するわけでもなく、
入ってきてちょっと中を見渡した直後にそれを言われたら気分がどんよりします。
赤ちゃんだの仔猫だの言う人にとって、
にゃんずの個性やそれぞれの子の特性なんてどうでもいいんだなと思いますし、
どの段階の子を「赤ちゃん」とか「仔猫」とか言ってるのかは人によって違います。
具体的に「○ヶ月くらいの子」と言えない場合、
この人は猫のことを何も理解できていない人だと判断されても仕方ありません。
ましてや譲渡会で会場内をきちんと見たわけでもないのにそんなことを言われたら、
「この人には譲渡NG」の判断をする保護活動者は多いことでしょう。
「仔猫」と言うなら、1歳までは仔猫だと思います。
「赤ちゃん」とは?どの段階のことですか?
へその緒がついてる頃ですか?
そんな状態の子を譲渡されたとして、育てられるんですか?
ばあやは、冬に「赤ちゃん」と言ってくる人に
授乳期の子を育てられるわけないと思います。
猫をお迎えしたい気持ちがあるのなら、まず勉強してください。
どうしても行きたい志望校を受験するときに
受験勉強を全くせずに試験会場に行きますか?
試験は水物かもしれませんが、猫は生き物です。
試験みたいに再受験したり追試を受けられたりしません。
お迎えしたらその子にとっては「お迎えしてくれた人」が「その子の全て」になります。
そういうことを考えたとき、
具体的な話ができるくらいには猫のことを勉強してから出会いを求めようとするのが筋だと
ばあやは思います。
譲渡会の後にこういうことを書きたくありません。
でも、書かないといけないときもあると
この10年で強く実感しています。
譲渡会では、ばあやより歳上の方に
「何で小娘にこんなこと言われないといけないんだ」みたいな顔をされることは多々あります。
(もっと言えば、ばあやはもう「小娘」の年齢ではありません。)
ばあやからしたら「こんなことさえ考えられないなら、うちの保護っ子たちは譲れません」という結論にしかなりません。
今まであえて書きませんでしたが、
譲渡会の会場に入ってこられた瞬間に
「この人に譲渡して大丈夫かどうか」というのはある程度は分かるものです。
実際これまで譲渡会でお声がけいただいて卒業生をお迎えしてくださった方々は、
「この人ならきっと大丈夫」と会場に入ってこられたときに思った方ばかりです。
「自分が猫を選ぶんだ」と思っている方はとても多いと思いますが、
にゃんずだって人を選んでいます。
言葉を話せないにゃんずの代わりに、
にゃんずが卒業して幸せでいられるご家族を判別するのがばあやの役目だと思っていますので、
これらのことをご承知いただきたく思います。
※譲渡会では、不織布マスクと靴下の着用が必須です。
会場の玄関で着用していただけたら問題ありませんので、お忘れなくお持ちくださいね。
(家族立候補や家族になるための問い合わせは必ず↑から)
(既卒の子の分も過去動画としてそのままありますが、動画を撮る間もなくすぐ卒業した子の分はありません)
ほしいものリストは随時更新し、常にそのときほしいものを表示しております。