ここのところちょっとテンション低めで更新が滞りがちなばあやです。
何故か…と言うと、
問い合わせがくるのは新入りたちばかりで、
1年、2年とうちで過ごしているような
しっかり成長して
安定的に一緒に過ごしていける子達には全くお声掛けがないまま2ヶ月が経ったからです。
皆様口々に仔猫仔猫と仰ります。
確かに仔猫は可愛いのかもしれません。
でも、仔猫が必ず無事に育つ保証はありません。
育って当たり前ではありません。
皆様そこの認識が甘すぎます。
中には留守番時間が12時間あっても
仔猫じゃなきゃ嫌と言う人もいます。
猫を殺す気ですか?
ハッキリ申し上げますが、
生後3ヶ月までの仔猫をお迎えできるのは
留守番が3時間未満のご家庭だけです。
生後3ヶ月経過後も、
できる限り留守番時間は少ない方がいいに決まってます。
対して、生後半年以上経過した子達であれば、
仕事中に留守番してもらうのはそんなに難しいことではありません。
なのにそこには目を向けず、
猫の安全よりもご自身が仔猫をお迎えしたいという気持ちだけ優先されるご家庭には、
ばあやのところに今後仔猫が来ても絶対譲れません。
ご自身が高齢なのに仔猫を求めるケースも目立ちます。
猫は20年生きる時代になっています。
60代以上の方のみのご家庭に生後間もない猫を譲ることはできません。
ご自身のライフスタイルに合った月齢、年齢の子をお迎えしてください。
動物と過ごすときの基本事項です。
また、譲渡会にお越しいただくのは本当に嬉しいのですが、
大きい子達しかいないからと
仔猫はいないんですか? と
譲渡会の場で聞くのもやめていただきたいです。
その場にいる成猫たちはみんなその言葉を聞いています。
日本語がわからなければ何を言ってもいいのでしょうか?
それもまた違うと思います。
成猫と過ごすことが出来ず、成猫のお世話もできない方に、
仔猫と過ごすことも、仔猫をお世話することも絶対にできません。
そのことだけはハッキリ申し上げておきます。
過去、何度も何度も同じようなことを繰り返し書いてきました。
猫はぬいぐるみではありません。
猫はおもちゃではありません。
猫は可愛いだけではありません。
そもそもが生き物です。
お世話も大変で当たり前です。
日本語は通じません。
だけど一緒に過ごせば、
ある程度言葉は理解してくれますし、
態度からこちらの様子も機嫌もすぐわかります。
賢いんですよ?
そんな子達を家族にしたいと思うなら、
きちんと猫のことを勉強して、
責任を持てる範囲でご自身と猫のライフスタイルが一致している年齢の子をお迎えください。
ばあやとの約束です。
次回譲渡会は6月27日です!
現在販売中の保護猫たちの支援金グッズは以下の通りです。
(番号抜けは完売、再販無しの過去販売グッズ)
支援金グッズ第十一弾
万一のときの猫のお世話依頼カード
支援金グッズ第十弾
卒業生サビにゃんずフォトブック〜サビにゃん知名度向上を目指して〜
支援金グッズ第八弾
〜保護にゃん卒業生アルバムフォトブック〜
1冊1800円(送料込)でそのうち900円が支援金となります。
支援金グッズ第七弾 フォトブック
「ぽんちゃ〜FIPと闘った強い子〜」
(読み物風)
支援金グッズ第四弾
ナオちんミラー
1コ850円(493円が支援金です)
支援金グッズ第三弾 フォトブック
「あきにゃん~野良猫から家猫へ そして家族へ~」(読みもの風)
1冊1100円(送料込)
そのうち600円が支援金となります。
支援金グッズ第1弾 フォトブック
「なっちゃん~置きざりにされた猫が地域猫から家猫になるまで~」(読み物風)
1冊1000円(送料込)
そのうち500円が支援金となります。
フォトブックについては、 随時再刷可能ですのでお気軽にご注文ください。
★私を経由しない場合でも、
ここに掲載しているすべてのグッズは
高松市太田上町の「ハートッゥハート香川」さんで直接ご購入いただけます。
(定休日は毎週木曜、第2・第4水曜、第2・第4日曜です)
(家族応募以外のお問い合わせ・支援金グッズ購入・その他相談などはこちらからどうぞ)