午前中、わらびがキッチンマットの下に潜って
「ここが基地です」みたいな顔をしていて、つい笑ってしまいました。
おはぎは相変わらず慎太郎のテンションを警戒して、棚の上から様子見。
近づくとスッ…と姿が消えるの、忍者すぎる。
そんなのんびりムードの中で、今日は友人の誕生日ギフトを準備する日。
毎年ここで悩むんですよね。
「好み外したらどうしよう」「気を遣わせたらどうしよう」って。
洋服はサイズがあるし、コスメは肌に合う合わないがあるし、雑貨はすでに持ってそうだし…。
結局いつも、スマホの検索履歴だけが増えていくやつ。
そこで私が最近しっくり来た“シンプルな工夫”が、
「相手の負担にならずに、本格的な美味しさを手軽に届ける」って視点でした。
食べ物って、消えものだから気楽だし、家族でも一人でも楽しめるし、何より「おいしい!」がそのまま感動になる。
しかも、忙しい時ほど「今日はもう、いいもの食べて寝よ…」って救われますよね。
今回は『AKOMEYA TOKYO(アコメヤ)』の“お手軽贅沢ギフトセット”を選びました。
「自分ではなかなか買わないけど、もらうと嬉しい」って、まさにこういうやつ。
お米やごはんのお供、だし、ちょっといい調味料みたいな“食の底上げアイテム”って、
冷蔵庫の中身が寂しい日でも頼れる存在。
私はギフトを選ぶとき、相手の冷蔵庫を圧迫しないように、できるだけ日持ちするもの・常温で置けるものを意識するようにしています。
(「早く食べなきゃ」ってプレッシャー、贈られる側だと地味につらい…!)
贈り方のコツとして私がやったのは、こんな感じ。
・「温めるだけ/混ぜるだけ」で楽しめるものを中心にする
・説明を長文にしない(メッセージカードは一言+気持ちだけ)
・“今週しんどい日に食べてね”って背中を押す言葉を添える
相手が「ちゃんと使わなきゃ」って思わないように、ハードルを下げるのが大事だなぁと。
そして、ここで私の余計なお楽しみ。
前に作って好評だった猫型マドレーヌを、今回は“おまけ”で少しだけ焼きました。
わらび柄とおはぎ柄のアイシングをしていたら、慎太郎が覗き込んで
「オレの顔バージョンも!」ってまた言う(笑)
夫はコーヒー片手に「それ、食べるのもったいないやつだね」って、ちょっと嬉しそうでした。
ラッピングの途中、紙袋の上にわらびがドン!と乗って、全てを猫毛まみれにする事件もありつつ…
(猫のいる家、ギフト作業は“コロコロ必須”です)
おはぎは遠くから「何してるの…?」って顔で見てるだけ。こういう時だけ安全圏。
なんとか完成したので、メッセージカードに
「無理な日は、ごはんで自分を甘やかしてね」って書きました。
夕方、友人から「今日、泣くほど嬉しかった」ってメッセージが来て。
「忙しくて食べるの適当だったから、今日はちゃんと味わう」って。
ギフトって、値段より“伝わり方”なんだなぁとしみじみ。
“おいしい”の力って、体だけじゃなく心にも効くんですね。
台所で洗い物をしながら、私まで胸がぽかぽかしました。
夜、慎太郎が宿題をしている横で、わらびが私の膝に丸くなってゴロゴロ。
おはぎは少し離れたクッションで、目だけこちら。距離感まで含めて愛しい。
「次のギフトは何にしよう」じゃなくて、
「次は誰をどんな気持ちで喜ばせたいかな」って考えると、贈り物選びって急に楽しくなるんだなぁ。
次は両親への手土産も、こういう“食のギフト”にしてみようかな。
自分の分も、ちょっとだけ欲しくなる(笑)