尼崎市南塚口町の保護猫かふぇリアンです。
お立ち寄りいただき、ありがとうございます。
あいにくの雨降りですね。
雨の日はいつもより更にまったりな猫スタッフ。
思い思いに寛いでいます。
さて、皆さんは、
ご自身が災害に遭った時のことを考えておられますか?
1月17日、阪神・淡路大震災
3月11日、東日本大震災
どちらもいろんなことを考えさせられる一日となりました。
そして、一昨日深夜に起きた石川県で震度5の地震。
まるで、震災を忘れるなよと言わんばかりのタイミング
店主は元々災害とはほぼ無縁の土地で育ったため
どこか平和ボケしているところがありましたが、
2018年6月に大阪北部地震を経験しました。
その時、家族のことを考えたのはもちろんのこと
飼い猫たちのこともさらに真剣に考えるきっかけとなりました。
4年前、3匹目の猫を家族に迎える時に迷い悩んだのは
一人暮らしの自分が被災した時、猫たちをどうするか。
まず、逃げるにあたって2匹なら
1匹は手提げのキャリーに、1匹はリュック式のキャリーに入れて
非常用持出袋も持っていくことはできる。
でも、3匹になったらどうすればいいのか・・・
持出袋に入れられる物資にも限りがある。
色々悩んだ末、結局、事情があって引き取ることになったため、
ショルダータイプにもなるキャリーを買うことにしました。
そして、猫の防災グッズも3匹分用意。
大阪北部地震の時は、幸いに店主は避難はしなくて済みましたが、
今一度、非常用持出袋の中身を見直したところ、
賞味期限が近い物があったり、足りないものがあったり
買い足してみたものの袋に入りきらず、
人への物資は比較的早くに届くことを考えて
ニャンズの物を中心に中身を強化。
持出袋も人用と猫用と二つだったのを
大きなリュックを買い、一つにまとめました。
そして、私が外出している時に被災した場合はどうするのかとか
いろんなことを現実的にシミュレーションもしてみました。
超ビビリの男の子たちが避難生活できるのかが
最大の悩みどころ。
考えるときりがありませんが、
ちゃんと考えておかないといけません。
まずは「最低限の備え」をするところから始めましょう。
避難袋は3パターンを用意
・同行避難用の持ち出し袋
・外出先用の携帯ポーチ(必要最小限のもの)
・備蓄品(家の中の玄関近くの取り出しやすい所に置く)
ペット同伴の避難所を確認しておく
ペットをケージやキャリーに慣らす
人や他の動物を怖がらないように慣らしておく
予防注射、寄生虫の駆除をしておく
家屋倒壊の場合など緊急事態の際には、
ペットを逃がしてやることも必要となって来ます。
そんな時のために準備しておくべきことは
首輪や迷子札を付ける。マイクロチップを装着する
ペットの写真を準備しておく
ペットの写真は、飼い主さんと一緒に写したものを用意することを
おススメします。
リアンでは、このような冊子も用意しております。
ご参考までにご覧になっていただければと思います。
「災害は、忘れた頃にやって来る」
でも、今は何がいつ起きてもおかしくない世の中です。
備えあれば憂いなし!
まさかの時の準備をしておきましょう!