ベルちゃんが今朝、眠るように虹の橋へと旅立ちました。
水頭症、中枢神経障害という障害のため、肢体麻痺になり、全ての介護が必要な子でした。
脳圧のためか、目は眼振を繰り返して、介助をしながらやっとの思いでごはんを食べていました。
食べたいという欲求があるのかさえ、わかりませんでしたが排泄をすると気持ちがわるいのか鳴いて教えてくれました。
寝相が居心地が悪いときも、鳴いて教えてくれました。整えてあげると、鳴き止みスッーと眠りに落ちるこでした。
このベルちゃんの、鳴き声に応えてお世話してあげると私はとても穏やかな気持ちになりました。
水頭症のため、中枢神経が侵され運動神経にちゃんとした命令が行かないためか夢遊病のように、足をバタつかせて走るような動きを1日に何度もしていました。
足の形が奇形のため、変形していてバタつく足がベルちゃんの皮膚を裂いてしまい、皮膚から血が出てしまい靴下をはかせていました。
こんなに小さな体でよく戦えたと思います。
本当によく頑張ったね。
ベルちゃんには、お友達ができました。
きっかけは、噛む事ができないベルちゃんの食事にちゅ〜るや、AD缶をあげていて、ごはんをあげた後にベルちゃんをベッドに戻すと、うずらちゃんがベルちゃんの口についていたごはんを味見しにいく事でした。
一度にたくさん流動食を食べれないベルちゃんは、日に何度も低血糖にならないようにちゅ〜るを食べてました。
その度にうずらちゃんは、ベルちゃんをチェックしにいくんです笑
鳴いて合図してくれるベルちゃん。
鳴き声を聞くと、私は、寝相を変えたりお水をあげたり、お尻をふいたり、ちゅ〜るをあげたり、、。
うずらちゃんは、その度にベルちゃんにかけつけてくれました。
そのうち私よりもはやくベルちゃんの元へ行き、ちゅ〜るがついてなくてもベルちゃんが鳴いたら口元をなめて、なだめてくれました。
うずらちゃん、可愛いベビーシッターありがとうね。
それから、たくさんの支援者さま達からの応援や支援物資、ちゅ〜るをありがとうございました。
皆さまのご支援で、柔らかいベッドや介護のための酵素シャンプーなどベルちゃんの命を支えて、見守ってくださり感謝申し上げます。
酸素ルームも使わせていただきました。
あまりにも短い命でしたが、頭や体の凄まじい痛みに耐えながらも幸せを感じる瞬間も、きっとあったと思います。
たくさんの応援、本当にありがとうございました。
ベルちゃんは、虹の橋で痛みのない体で元気いっぱい走り回っていると思います。
次に生まれてくる時は、その元気な姿をママにも見せてね。
ベルちゃんありがとう。