先日ブリーダーの地獄の扉からレスキューしてき
た、ポメラニアンの女の子。

産まれてから一度も、人間からの愛情を受けたことがありません。

金網の上で、毛布一枚も引いてもらえず、八年過ごしてきました。

網が大きく、ドライフードをこぼしてしまったらもうその日のごはんはありません。

見たらわかるように、うんちがとても乾燥しています。

水をほとんど貰えていません。

レスキューをして、シャンプーをしました。


助けられた状況にびっくりしていますが、甘えたい気持ちはまだ残っていました。





優しいお預かりさんのお宅へ行き、毎日ごはんが貰えることを学びました。

ぶたれないこと。無視されないこと。

テレビの音。

無音な倉庫の中はどれだけ孤独だったでしょう
か、、。

仲間の鳴き叫ぶ声しか響かない環境の中で、これだけ無邪気な、、純粋な瞳でいてくれたことに感謝しかありません。


まだまだたくさんの子達が、地獄の扉の中で死を待っています。

今の私にできることは、本当に少ないですがまだまだ地獄の扉をあけてあげたいです。

動物病院のお支払いが済んだら、またがんばります笑