本日も地獄の扉を開けてきました。
暑くなってきました。
今も肉級レンジャーの目の届かない所で、エアコンの無い倉庫で熱で温度が上がり金網のケージが熱くて火傷をしてるような小型犬がたくさんいるはずです。
全ての子の地獄の扉をあけてあげたいですが、鍵を渡してくれるブリーダーはひと握りです。
繁殖を引退し、引き渡される命がひと握りであること。
顎が溶けるまで、酷使され、子宮が飛び出てしまうような病気の子を里親に希望してくださる方はいないこと。
里親を希望される方のほとんどが仔犬を望まれること。
障害があることを受け入れてくださると言いつつ、若くてできるだけ健康な子を望まれること。
私の目の前に見えている地獄の扉は私が開けます。
しかし、私は命のリレーをしているに過ぎません。
この子達の余生は、苦しんできた年月よりも短いかもしれません。地獄の扉から出たあとの時間を長く過ごせないなら家族にはしてもらえませんか?
この子達は、地獄の扉から解放されてからはじまる新しい一日を、自由と幸せを噛み締めながら生きています。
皆さん、クラウドファンディングしている団体をよく観察してください。
本当に、その団体もしくは個人の方はギリギリまで他人の力を借りずにがんばりましたか?私はつい最近、クラウドファンディングを簡単に立ち上げ努力もせずに一匹の犬で200まんも集めてる人を知りました。
クラウドファンディング本当にちゃんと犬猫を救っているのかよく観察してみてください。