よく頑張ってくれました。

わずか300ぐらむしかない体で、お腹の虫と闘い、歯も生えていない幼さで母親から離されて、
ずっとママを探していました。







タオルの温もりより、人肌や心臓の音を聞いてほしいと抱いた時は、スヤスヤと寝てくれました。

でもやはり親犬のそばがいいのでしょう、、。

いま、身体が自由に動けるようになりきっとママの側で寄り添っていると思います。

水頭症の持病があり、死ぬ間際は眼振のような眼球を上下にするような動きがありました。

ごはんを食べて、しっかりとしたうんちに変わってきてこれから回復という時に、眠るようにママの所に行ってしまいました。

本当に眠るように帰ってしまいました。



鼻のカテーテルも抜いて、いまごろ直接ママの母乳を飲んでいるのでしょうか、、。

きっとそのママも、想像のできない地獄の扉にいることでしょう、、、。

チロルちゃんを見守ってくださった皆様、有り難うございました。

どんなに愛しても、母犬の愛情にまさるものはないと思いました。

もう少し親犬の側にいさせてあげてほしかった。

私は救えませんでした。ごめんなさい、、。