看護師は、日々さまざまな場面でカンファレンスを行いますひらめき 


急変時の振り返り、症例検討、病棟会、インシデント発生後の検討など、題材はさまざまです看板持ち

その目的は、誰かの間違いを指摘したり、正解を決めたりすることではなく、経験や知識の異なる看護師がそれぞれの視点から意見を出し合い、より良い看護につなげていくことだと思います指差し

特に、意見を述べることに慣れていない看護師が、「患者さんのためにもっと良くしたい」という思いから、勇気を出して発言してくれることがありますキョロキョロ

私は、その一歩には大きな意味があると思います飛び出すハート

たとえ経験が浅く、知識が十分ではなかったとしても、「こう思った」「こうした方がいいのではないか」と発言できることは、カンファレンスの雰囲気をつくるうえでとても大切ですニコニコ飛び出すハート

では、その発言に対して、経験豊富な看護師が「それは違う」「知識が足りない」と指摘することは、本当に効果的なカンファレンスにつながるのでしょうか物申す

もちろん、間違った知識や危険につながる考えをそのままにしてはいけませんガーン

しかし、大切なのは「指摘すること」ではなく、その知識をどう共有するかではないでしょうか。 

例えば、
「その視点は大切だと思います。そのうえで、こういうリスクもあるので、私はこう考えます」
「私も以前は同じように考えていました。こういう経験があってからは、ここも確認するようにしています」
「その意見を生かすなら、こういう方法もあると思います」
このように伝えるだけで、同じ知識の共有でも、相手を否定するのではなく、一緒に考えることができますキョロキョロ

経験豊富な看護師には、これまで積み重ねてきた経験や自己研鑽によって得た知識がありますニヤリ

その知識は、自分の正しさを証明するためのものではなく、チーム全体の看護の質を高めるために共有するものだと思います照れ

そして、経験の浅い看護師には、経験豊富な看護師にはない新しい視点があるかもしれません。
だからこそ、
「誰が言ったか」ではなく「どんな意見なのか」
「正しいか間違っているか」だけではなく「そこから何を学べるか」
という視点が大切なのではないでしょうか。

カンファレンスは、知識のある人が知識のない人を評価する場ではありませんちょっと不満


一人では気づけなかったことを、みんなで考える場ですニコニコ


意見を言うことに慣れていない人が安心して発言できる。
経験豊富な人が、自分の知識を惜しみなく共有する。

そして、異なる意見が出たときには、相手を攻撃するのではなく、「では、どうすれば患者さんにとってより良い看護になるのか」を一緒に考える指差し

そんなカンファレンスができる職場は、看護の質だけではなく、職場の雰囲気も少しずつ良くなっていくのではないでしょうかニコニコ

意見を出す場面では言葉の強い人の、意見が目立ちがちですね驚き

「間違えないように発言する」のではなく、「より良い看護のために、安心して発言できる」

そんな環境をつくることも、チームで働く看護師一人ひとりの大切な役割なのだと思いますグラサン