話は前後しますが、佐伯ツーリングの前はずっと台風で大雨だったので今やバイクに必須のドラレコとETCをNinja400から移設しました。
ZX-4RRはNinja400の時のようにオプションでリレーを増設しなくてもACCは取れます。
まず、シートを2つとも外し、真ん中を押して取るタイプのクリップを取って黒い枠を外します。
黒いビニールのブーツが2つあり、そのうちの1つに黄色の矢印のカプラーがあります。オレンジの印が付いてるこの4PカプラーがACCです。
この茶色のコードがACC +12Vです。念のためテスターでキーをONしたときだけ12Vが来てるか測定します。
はい、OKですね。綺麗に仕上げたいとか半田付けが苦手な人は電源取り出しカプラーを購入します。
私は茶色のコードから直接分岐しました。
で、今回ドラレコ、ETCとハンドルまでACCを持っていくので1本を3分岐するわけですが、最近便利で簡単で安全なコンパクトコネクタを使ってます。
使い方は以下の「倹約DIY」さんの動画を参考にして下さい。
キボシ端子を使うと嵩張るし外れやすいし濡れると青錆が出るし加工が面倒くさいので嫌いでしたが、このコネクタで解決しました。また、配線をはずさなくてもコネクタに穴が開いていてテスター棒を突っ込んで電圧が測れます。
こんな感じでスッキリします。
さて、まずはETCの取付です。Ninja400のように上下を分ける蓋みたいな物がなくなってしまってるのでスペースがあるか不安でしたが、探して見ると、なんとバッテリーの横がスカスカに空いてます。試しにETC本体を入れるとスッポリ入ってしまいました。
ドラレコは前後カメラ、電源、録画SWとケーブルが4本も出てて処理が困るのでバッテリー横はETC本体を入れることにしました。
さて、USB電源、つまり12Vを5Vに変換してUSB-Aのコネクタの防水タイプを取り付ける方が多いと思いますが、
防水といっても使用中は間違いなく雨水は中に入る
壊れて交換すると1万円近くかかる
たまに12Vのエアポンプを使う
ということでシガレットタイプの12V電源コネクタを使っています。
これだと1200円、安いのと少々水が入っても抜けること、万が一接点が錆びてもペーパーで磨けば復活します。
ゴムの蓋も付いてます。
これに百均などで売ってる安価なUSB変換(シガレットタイプ 12V→5V)を挿せばバッチリです。
これをハンドルのクランプバーに取り付ければOKです。
次にドラレコですが、本体をリアシートロックの真下に入ります。配線類をうまくまとめれば結果こんなにスペースが余ります。
これでETC,ドラレコの本体が入っています。後にまだ余裕がありますので赤男爵手帳wを入れるようにしました。
尚、バッテリーの+端子に接続しているのはドラレコの常時+電源です(GPS無しの安物を買ったもので)
これで一通りの電装系イジりは終了です。
最近、ディーラーなどでドラレコを付けると工賃4万円取られるそうですね。すごいな、バイトしようかな(笑)