家の車がかなり古くなったので、ダイハツがアイドリングストップ無しの仕様を出したので早速買った話は以前UPしました。昨日から古い車から新しい車にドラレコやカーナビ、ETCを移設しました。
ところが、ミラー型ドラレコをセットしても、後のカメラが写りません。ありゃー、配線引き回しの時にけっこう引っ張ったから断線したかな? と焦りました。
よーく調べると、なんと細い4Pコネクタの先端が折れていました。これってIC-705のマイクコネクタと同じです。幸いにスペアを持っています。
引き回しの時に狭い所を通さねばならんのにL型コネクタというお馬鹿仕様です。ピンに力がかかったのかも知れません。
折れた先がどこかに飛んでればまだいいのですが、本体に残ってたら最悪です。新品の4Pを挿してみます。
・・・・・!!
ありゃー、途中までしか入りません。折れた部分が中に残っているようです。最悪です。
しょうがないので本体をバラして中から取れないか、最悪はリード線を半田付けして直結するしかありません。
バラして見ました。ん? 何か切り餅みたいな物体が!!!!
ヤバいものを見てしまいました。リチウム電池が膨らんでパンパンです。火災の一歩手前だったかも知れません。
ドヒャー、切り餅と言うか枕と言うか。
しかし、なぜリチウム電池が必要なのか考えてみました。
運転を終えてエンジンを切り、ACC電源も切ったとき、それまで録画していた動画をファイル化してSDに保存するためにはACCが切れてもしばらくは電源が必要です。だから、バッテリー直(永続電源)を供給していないドラレコは内部に必ず電池を持っていることになります。
このドラレコは買ってちょうど1年ですが、もうこんなに電池が劣化してます。火災が起きたら大変ですね。
いやぁ、怖い怖い。皆様もドラレコを使ってらっしゃる方はご用心下さい。
このあと、まだ少しは信頼性あるSONYのデジカメに使用していた3.7Vのリチウム電池を代わりに接続しました。
本題の折れた4Pコネクタの先端部は無事に回収し、ちゃんとリアカメラも写ることを確認しました。