NInja400(250も)は納車時の帰宅インプレで色々書きましたが、基本的には良く出来たバイクだと思ってます。

しかし! もう、あまたのHPやさまざまの動画で指摘されまくっているように、ヘルメットホルダーの取付位置が最低です。

ものすごくヘルメットをセットしにくい上に、ヘルメットが傷つく位置にあります。どうしてこういう設計にしたのでしょうか?

原因を想像するに、

 1. 設計者がボーっとしてた。

 2. コスト的にここにするしか無かった(そんなことは無いと思うが)

 3. 設計が事細かく分業化、アウトソーシング化され、トータルで判断する人が居ない、或いはそのスキルが無かった。

 4. 上司が忙しすぎて設計図面を確認する、いわゆる検図が有名無実化していた。

 

ま、どうせこんな事ではないかと想像しております。(カワサキさんがこうだとは言ってませんからね)

でもこれは今や日本製造業全体の問題であり、どんな大企業でも多かれ少なかれ、同じような病魔に蝕まれています。

たかがヘルメットホルダーでえらい書かれ方されてますが、まぁ話を進めます。

あんまり文句書くと、次のマイナーチェンジでヘルメットホルダーがなくなるかも知れませんので(笑)

 

で、元々はこういう風に付いています。

 

 

うーむ、最低です。しょうがないのでキジマの移設キットを買います。

 

 

 

2000円強の出費です。

 

さて、今の位置からホルダーをはずすのですが、おっとプラスねじではありません。10サイズのトルクスでした。

 

 

ねじの中が汚いですね(笑) ネジロックがたっぷり使われており、マイナスドライバーではナメそうで使えませんでした。とりあえずトルクス持ってるので使って外しました。

 

で、パッセンジャーのステップステーを外して、キジマの板を共締めします。元々の車体のネジは6mmなのに、キットに付属したボルトは5mm。換えなければならない理由がわかりません。

 

で、完成です。

 

 

これで予定通り、使いやすくなりました。

ここの回りの部分は後日、Krauserのパニアケースを取り付けようと思いますが、もしかして干渉するかも知れません。

まぁ、だいぶ先のことなので、しばらくはこれで使用します。