実は5時間45分もの大手術を受け1ヶ月入院していたので書き込みもご無沙汰になっておりました。
その間にFT8オペレーションにおいてJTLinkerが激しく進化しておりました。
HF+50MHzと144.430MHzとは別のリグを使用していて、1つのPCの中でHF+50はJTDX、144+430はWSJT-Xを使っています。しかし困ったことに、
JTAlertにeQSLアップロード機能があるが、なぜかWSJT-X+JTAlertではUPしない(何かの設定まちがいと思うのですが私には解決するスキルがない)
1つのPCに2つのJTDXを立ち上げて同時使用してる局もいるが、私にはとてもそんなスキルはない
だから144+430でQSOした局にはわざわざHAMLOGでADIファイルを出力して手動でeQSLにアップロードしてました。
さすがに面倒なのでNETを検索して記事を探しても、あるのは
WSJT-XとJTDXの2つを同時立ち上げ
WSJT-XとJTDXのLOGの共有化
HAMLOGの共有化
ぐらいしかありません。しかも古い記事ばかり。
つまり、
WSJT-Xを使っている144.430MHzの方からeQSLに自動アップロード出来ない
どちらもLoTWの自動アップロードが出来ない
というお粗末な状況が続いていました。
ところがいきなりローカル局からJTLinkerが両方自動でアップロード出来るようになったとの朗報が!
これはすぐ実行ですね。
まず新しいJTLinkerをダウンロード、インスツールします。
2021.7.1現在の最新Verは2021.06.18d です。
JTLinkerを立ち上げて、Setupボタンを押します
赤丸の中をクリックしてコールサイン設定窓を開きます。
eQSLのパスワードを記入してADDを押すとパスワードが入った行が追加される
プルダウンして、追加した方の行を選択する
まずこれでeQSLを自動アップロードします。
続いてLoTW自動アップロードです。
尚、自動アップロードするためには当然ARRLの登録が完了し、TQSLでADIファイルを手動アップロード出来る環境でなければなりません。そこまでの道のりは他の方の記事を探して下さい。あくまで登録が出来ていることを前提で説明します。
まずTQSLアプリと認証ファイル「コールサイン.tq6」が入っているフォルダーを指定します。
あとは絵の通りのチェックを入れて下さい。
因みに私は普段、TQSLはMacを使っていてこのWIN機にはインスツールしていなかったのですが、WIN機にインチキでTQSLと認証ファイルを新たにフォルダーを作って入れたら動きました。
さて、ちゃんと動けば、QSO完了してLogがHAMLOGに転送される瞬間・・・ほんとに0.2秒くらいの一瞬に、
こういう画面が出て、すぐ消えます。
まぁ、サクセスって書いてあるから転送は成功したんだろうと思いますが、いまいち確証を持てないのでeQSLとLoTWにログインして確認しましたが、ちゃんと入っていました(笑)
もちろんJTDX、WSJT-X両方とも動いていました。
めでたしめでたし。