このVX-7を買った時、まだスタンダードは元気な頃で、かつPchはダメだけど消防はまだアナログだったので大活躍でした。何年か使っているうちに、電池が充電できなくなりました。

あら〜、取説には確かに7時間以上外部電源を接続するときは電池を外しといて下さいと注意書きがあったのに、半年以上も(!)外部電源つけっぱなしだったので、やはり電池がお釈迦になったんやなと諦めました。

 

それから何年か経ち、再び色々受信したくなって、新品の電池を買ってもやはり充電しないし電源が入らない。

おかしい、電池の電極が接触していないのかとハンダを盛ったりしたけどダメ。

 

 

なんでかなぁ、悩んでNETで色々探してみたら、ACアダプターのプラグの先端の樹脂が取れてジャックの中に残ってて他のプラグを入れても電源が入らないと言うトラブル記事を見つけました!!!

 

 

あっ! 確かに自分の物も先端の樹脂が無い!

そこで、VX-7の外部電源の穴の中を懐中電灯当てて良〜く見ると、底に何か黄色い物がある!!!

 

早速基板はずして取ろうと思いましたが、ここから先はばらして戻す自信がありません。年を取ると、こういう小さい物を扱う気力が無くなりました。(泣)

 

 

しょうがないので、禁煙して12年になるけどまだ持っているライターでクリップの先をあぶって、底に熱いクリップを突っ込んで引き抜くと、見事!! 黄色い先端の樹脂が取れました。

 

 

取れてしまったこの樹脂がジャックの中で外部電源と電池の切替の接点を押し続けていて、電池の回路を遮断していたことがわかりました。

しかし、粗悪な部品のおかげで何年間も充電を諦めてた訳で、なんか情けないw

 

さて、電池を装着して無事、電源ONとなりました。まずは良かった。