こんにちは!
ほげ子ですスライム

ごらんいただきありがとうございます花





結婚式当日レポのつづきです気づき

下矢印前のお話はこちらから下矢印
 






無事に花嫁の手紙を読み終えられたので
この感動的な雰囲気のまま
両家プレゼントに移っちゃいましょう!!




ちょうど披露宴会場の逆端にいた両家親のところまで
とことこ歩いて向かいます

うちの親、泣くの我慢してたんかわからないですけど
めちゃくちゃ難しい顔で立っててちょっと面白かったです爆笑


あ、今よく見たら背景でうちの叔父が感極まってますね



で、

アテンドさんが私たちの用意したオルゴールを持って

「それぞれお父様お母様にお渡しして、ギュッてハグしてあげてくださいねニコニコ

って言ってくるんですけど



内心



は、

はははははははは

ハグ!?!?




な気持ち笑
超動揺笑笑



親とハグなんて、それこそ20年してないですけど…?





アテンドさんの言葉が耳に入っているのかいないのか
うぱ夫はさっさとオルゴールを受け取っちゃうんですよね爆笑

同時に渡すことになってるから
私もあわあわ受け取って

司会者さんの合図でプレゼントプレゼント





ハグ?

私もうぱ夫もやっぱり照れ臭くてできませんでしたダッシュ
ごめんねカメラマンさん、シャッターチャンスつぶしちゃってさ()





贈られたはいいものの

花束ではなしウェイトドールでもなし
親たちは「???」みたいな顔でプレゼントを凝視しています






「いま親御さま方が受け取られたプレゼント…
実はそちら、うぱ夫さんとほげ子さんが準備されたオルゴールなんです
中には家族の思い出の曲が入っているそうですよ

どうでしょう、ここでちょっと聞いてみましょうか」


そんな司会者さんのアナウンスに合わせて
まずは私の両親のもとへ
スタッフさんがマイクを持ってきます


ほげ父がいまだに状況を飲み込めない顔しながら
くるくるとネジを回すと

流れてきたのは私の赤ちゃん時代の子守唄
井上陽水の『少年時代』です


夏が過ぎ 風あざみ 誰の憧れにさまよう…


最初のワンフレーズが流れたところで
ほげ母が「あぁ」と小さく言って
目頭を押さえました




私は夏生まれです
親戚もいない、父も仕事に忙しく家になかなか帰ることができない、
そんなうだるような暑さの東京のアパートでひとり

寝つきの恐ろしく悪かったという私のため
母は何千回この歌を口ずさんだのでしょうか



そんなほげ母を見て
ほげ父も「少年時代か…」と呟き
オルゴールをじっと見つめてくれました


(この演出、この曲が私の子守唄だと知っている幼馴染みたちにあとから心底責められました笑 ありゃ泣かせる気しかなかっただろって笑)







私のオルゴールが鳴り止むと
次はうぱ夫オルゴールの番ですにっこり





うぱ母、期待に満ちた顔でネジを巻きます…


流れ出したのは
うぱ母が大好きな映画『トップガン』のテーマ曲
『TOP GUN ANTHEM』です




するとうぱ母、ちょっと拍子抜けした顔をしてから

「あらっ、トム・クルーズじゃないの」

と言って笑い出しました気づき




私のオルゴールが感動系だったから
同じ方向性でくると思ってたんだろうな~爆笑



うぱ夫が得意気に

「これねぇ、この曲のオルゴールがどこ探してもなくってねぇ、
だからオルゴールの会社に頼んでイチから作ってもらったんだよ
このためにだよ!」

ってドヤってるのがちょっと面白かったなぁ笑






ここからは披露宴も締めに入ります

アテンドさんがスタンドマイクを持ってきて
うぱ夫の新郎謝辞のお時間ですにっこり





つづく花