「やっぱりね」 母は即答だった 。
台所が使われているし、食器も増えている 。
部屋や玄関が いつも片付いてるから、
最初は 彼女が出来たんだなって思ってた 。
だけど いつ行っても 彼(Tちゃん)がいるから
もしかして…と思ってたのよ…って。
(母チェック 恐ろしい )
母「どうして 一緒に住む必要があるの?」
父「 彼は アパートでも追い出されて、
お前の所に来たのか?」
(おっ?父ナイス!それでいこう!)
僕「うん。まぁ そんな感じかな 」
嘘ついた。
母「変な関係じゃ無いわよね?」
父「お母さん、変な関係って何だよ?」
と 笑い出す父と、真顔の母。
僕「えぇー? 違う…よ…」
また嘘ついた。
母は、僕が女の子に興味がないんじゃないかって、昔から薄々感じていると言い出した。
父は、そんなわけないだろって、笑ってた。
僕が黙っていたら、母が泣き出した 。
父も いつの間にか 真顔になってしまった 。
修羅場の始まりでした
日記として残したいので、続けます。