眠れない。


もうすぐ……本当にもうすぐ……


母に痛み止めの眠り薬を処方すると宣告された。


もう数日持つか持たないか……


らしい。


これで私も本当に生きる意味を無くすようだ。


何故に生きなければならないのか……

未だに答えは出ないまま……


はっきり辛い。

でも……


こんなときでさえアニメのことなんて考えてしまう愚か者がここにいる……


みたいアニメがある……

たったそれだけ……


それが生きる意味かと問われたら、否なのだと私は思う。


生きる理由と言われたら、正直わからない。

ただ普通にアニメを見たい。

たったそれだけ……


それを理由に生きるってなんなんだろう?


仕事は母をみとる為に辞職する予定だ。

復帰はしないし出来ないだろう。

そういう約束だ。


何かをやるという気力は正直無い。

やらなきゃいけないことだけをやるという感じになると思う。


全てやり終えたら私は抜け殻になるのだろうか?

なれるのだろうか?


壊れることが出来るのだろうか?

頭が痛い。

眠れない。


何もわからない。


もうすぐ本当に天涯孤独になる身……


世の中には天涯孤独なんてたくさんいるらしい。

そういう先輩方は何をもって生きているのだろう?


生きていくこと……

母は私にそれを望んでいるらしい。

どうしろと?


とても残念な話なのだが、私は所謂「まとも」な大人ではない。

負け組も負け組……人生をどうやって生きているのか?

今は父の遺産を食い潰している。

そしてもうすぐ母の遺産も……

それもいずれは……



その先私は生きる自信はない。

どうやって生きていけばよいのかわからないからだ。

私は何もかもが中途半端なのだろう。

おそらくだが、中途半端に不細工で中途半端に頭が悪く、中途半端に運でモノが回り、中途半端に何かをしている。


ずーっとそうだと思う。

だから中途半端に頭が回る。

そう。

本当に壊れていると誰もが認めてくれるほど壊れているわけではないのだ。


頭の悪さは日本語を書いているとよく分かるらしい。

私の日記とかそういうモノを読み返してみると繰り返しや本来ならやってはならない文の書き方をしているようだ。

何もかもを終わらせたと思って終了を押した「後」になって気がつくことばかりだ。


おそらくだがこのブログもそんなのばっかりだろう。


そうやって書いているモノなのでつまらない。


私のブログは人気を取りたいとかそういう意味では書いてはいない。

まぁ……誰かが読んで何かになったならそれでもええか?程度の代物だ。


しかし……

今だけは思うんだ。


天涯孤独……怖い……

未知すぎて……


世間的には私のようなモノを「子供オジサン」と言うらしい。

そう。

私はずっと「子供」だったのだ。

「大人」になったことなんて一度でさえ無い。

無責任な子供のままでい続けたいのだ。

齢だけは取ってしまった。

普通ならとっくの昔にこえているはずのハードルとやらを私は飛んだ記憶がないのだ。


そしてこの齢でそれを飛ぶだけの力があるのか?

答えは……

私は「NO」だと思っている。

だから私は生きることに自信はない。


あぁ……

何をやっているのだろう?

私のようなモノが……


何をしたくてこんなことを書いているのか……


私は……


生きていた証を残したいのか?

私という存在証明??


おそらくもうすぐ私は俗に言う「無敵」モードな「天涯孤独」な「子供オジサン」になる。


つまり……

無職で天涯孤独で中途半端に暴力的な無敵モード……


正直犯罪者にはなりたくない。

しかし……

私は所謂「大人の女性」が苦手なのだ。


いや、所謂「ホモー」ではない。

何故なら「男」も苦手……

というか、「男」の場合当然ながら性的興奮は一切しないし寧ろ嫌悪さえ感じる。

事実その手の人を見て完全に「無いわー」だったし、かつてその手の人に誘われたこともない。


まぁ……

どうでもええか?


さて、ソロソロこのクソ長いこの話にオチをつけよう。

私はきっと止めてほしいのだろう。

天涯孤独になってしまい、職を失い、全ての事を片付けた「後」、私がどんな暴走をしてしまうのか?

正直わからない。

その前に誰か私を終わらせてくれる事を願ってはならないのだろうか?


誰に頼めばよいのかさえわからない。

そんな願いを誰に聞いてもらえばいいのだろうか?

それが今日のブログのオチとしよう。


眠れない。

本当に……

こわい……


なにもかも……