認知症の母 昨年12月から医療保護入院
しています
母の妹の旦那さん
が亡くなられました
私が子供の頃は
父は
仕事が忙しく
家庭サービスを全くしない人だったので
叔父さんの運転する車で
あちこち連れて行ってもらいました
厳しくピリピリした雰囲気の父親とは真逆の
いつもニコニコした優しい叔父さんでした
祖母が亡くなった時
（叔父さんからしたら義母だけど）
母の兄弟姉妹の誰よりも
一番泣いていた叔父さん
体調が思わしくないというので
何年もあってないし
一度会いに行こうか と 話していたところ
他界されてしまいました
葬儀のため 遠方に住んでいる
母の兄妹達が 集まりました
宿泊を1日伸ばして
母の面会に行きたいと言ってくれ
葬儀の翌日 ぞろぞろ面会へ
普段は
面会は2人くらい
と言われていましたが
母の兄妹が3人面会したいというので
事前に3人でもいいか確認して
オッケーもらいました
皆を
連れてくる いとこ と
私と姉は外で待っておこうと話してたんですが
私が
病院に着くのがちょっと遅れてしまい
その隙に
兄妹3人 と いとこ 姉 の5人みーんな
面会に入ってました
ゆるゆるな病院？
遠方から来た親戚だから？
私がいたら
入れてくれたのか
多すぎてダメだったかは分かりませんが
そもそも入れないと思ってたけど
なんか さみしー
後から話を聞くと
母はとても穏やかで
機嫌も良く
たくさん話しをしたそうです
誰が亡くなったのか
はるか昔に亡くなった自分の親は元気にしてるか
とか
記憶は 曖昧になってはいたけれど
冗談も言えるほど
たくさん話して
嬉しそうだったそうです
良かった 本当に良かった
今日のことを
たとえ すぐ忘れてしまったとしても
ほんの少しの時間でも
楽しいひとときを過ごすことができたなら
母はもちろん
周りの人達も
気持ちが晴れやかになります
兄妹がたくさんいるって
いいなって思いました