音を見る16「宇宙箏」 | 邦楽ジャーナル 編集部のときどき日記

音を見る16「宇宙箏」

毎回、音色にかかわる言葉を書いています。こんな言葉を書いて!というリクエストも歓迎です。

「宇宙箏」
 9月12日は「宇宙の日」なのだそうです。科学技術庁(現・文部科学省)と文部省宇宙科学研究所(ISAS 現在は3組織が統合されて宇宙航空研究開発機構(JAXA)になっています)が1992年に制定しました。日付は公募で選ばれました。国際宇宙年である1992年のこの日、毛利衛さんがアメリカのスペースシャトル・エンデバーで宇宙へ飛びたった日であります。
 2000年には10月4日から10月10日までの1週間を国際レベルで祝する「世界宇宙週間(World Space Week)」とすることを国連が宣言しました。
 日本でも「宇宙の日」と「世界宇宙週間」を含む9月初旬から10月上旬までを「『宇宙の日』ふれあい月間」として、宇宙開発関連施設の一般公開などいろいろな宇宙関連行事が行われています。

さて、肝心の「宇宙箏」のお話です。宇宙飛行士の山崎直子さんと、弊社代表で「邦楽ジャーナル」編集長の田中隆文とのやりとりから生まれたミニ箏、通称「宇宙箏」がスペースシャトル内で山崎さんの手によって演奏されたニュース映像をご覧になった方も多いと思います。この「宇宙箏」は、宇宙船内に持ち込める大きさなどさまざまな制約の中で工夫しつつ開発されたもので、そのあたりの事情は・・・
邦楽ジャーナルVol.279(10年4月号)編集長の見たり・聞いたり・思ったり欄「宇宙箏」
邦楽ジャーナルVol.280(10年5月号)News欄「山崎直子さん、宇宙でお箏!」
をご覧下さい。

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手書き毛筆&文章 田坂州代

このブログでも
田中隆文らによる宇宙箏関連のブログは下記のとおりです。
2010年04月05日「宇宙箏」
2010年04月19日「日テレ、21日(水)ズームインスーパーをご覧ください」
2010年05月22日「山崎直子さんとお会いしました」
2011年12月05日「久留米に宇宙箏上陸!」

中秋の名月(今年は9/22が旧暦の8/15に当たるそうです)が待ち遠しい暑さが続いておりますが、
皆様体調にはくれぐれもお気をつけて。