こんにちは、内科医 ひとちゃんですニコニコ
 

 

10月も後半になりましたね

 

以前に比べれば、過ごしやすい気温ではあるのですが、スッキリと晴れた秋らしい日が少ないのは残念に思ったりもします

 

皆さまの体調は、いかがでしょうか?

 

 

 

さて、飲食の多くなる冬の季節を目前にして、皆さまの体重はコントロールできていますでしょうか?

 

昨年から比較しますと・・・私自身は「BMI 22」を下回ることができまして、もう少しだけ体重が減りますと学生時代と同じになりますので・・・

 

新型コロナで大きく生活は変化してしまったのですが・・・健康を取り戻せたのだから、まあ、いいか・・・などと考えています

 

きっかけとなったのは・・・JTKクリニックのオリジナル漢方を使ってみたことです

 

決して、安価なものではありませんので、同時に1日の食事のカロリーを減らしたのです


この体重の減量に成功したのは、私自身の努力が大きかった・・・ということではありません

 

 

上の資料は、JTKクリニックの院内資料からのものですが・・・

この方は、短期間で体重とウェスト周りを減らすことができた症例となりました(Case1)

 

下の図は、CT検査の結果を示しています

 

(A)がダイエット漢方の服用前で、(B)がダイエット漢方を使用した後となります

 

(A)

 

(B)

 

この結果が示すように赤で示された「内臓脂肪」が減っているのことが一目瞭然(いちもくりょうぜん)ですよね

 

 

JTKクリニックでは、他の「ダイエット効果のある内服薬」も使用することは可能であるのですが・・・やはり、私自身は「ダイエット漢方」をまず、お勧めしています

 

「BMI 22」を達成するために・・・多くの方が挑戦していますよ

 

素敵な1週間をお過ごしくださいキラキラ

 

それでは、またバイバイ

 

<ブログ後記>10月18日

 

今回は、当院の「ダイエット漢方」についてのお話とさせていただきました。

 

この「ダイエット漢方」は、以前のブログ内でも御紹介させていただきましたように・・・

 

福岡県にある「榎屋(えのきや)相談薬舗」の代表である中尾 典義 先生の協力をもとに共同開発という形で完成した漢方生薬(しょうやく)の煎じ薬となります。

 

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「皮下脂肪型の肥満」に対する生薬と「内臓脂肪型の肥満」に対する生薬の2種類がありますね。

 

これらの生薬の特徴は、新陳代謝を改善しながらも食欲の若干の低下などの効果が期待できるものとなっています。

 

既に多くの方が、体重を減量することに成功していますし、自然な形で食欲を低下させ、低血糖をきたすことがないために

 

これらの生薬を使いながら、今流行している「16時間断食ダイエット」にトライしていらっしゃる方もおります。

 

なぜ、今、ダイエットをする必要があるのか?・・・という質問をよく受けます。

 

医学的な回答をするとすれば・・・

 

例えば、徳島大学研究報告によれば、メタボリックシンドロームの該当者はがんの死亡リスクが高くなるという報告もあります。

 

また、新型コロナウイルス感染は、まだ、終わったわけではないのですが・・・

海外の報告では、BMIが25以上の人は、BMI 25未満の人に比べて、重症化リスクが約1.8倍になると報告されています。 

 

とくに・・・内臓脂肪が過剰に増える「内臓脂肪型肥満」がありますと・・・炎症が起こりやすい状態になり,「サイトカインストーム(免疫の暴走)」を起こしやすくなると考えられていますよね。

 

また、世界の糖尿病人口は5億3,700万人。成人の10人に1人(10.5%)が糖尿病に罹患していると報告されています。

 

それ以外にも・・肥満から生じる可能性のある疾患は・・・高尿酸血症とそれが進行して起こる痛風、狭心症・心筋梗塞、非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD)、脳梗塞、腎臓病、睡眠時無呼吸症候群なども肥満との関連が強いことがわかっているのですね。

 

 

ここまで、お話をすれば・・・自分自身の体重管理に気をつけるのは、今にはじまったことではなく、以前から存在する医療の重要なテーマのひとつなのです。

 

もちろん、食事の内容などを見直しますと・・・生活スタイルが変わってしまう可能性もありますし、考え方も少し変化していくのかもしれませんね。

 

少しツマラナイ生活になるな〜と思う方もいらっしゃるかもしれません。そんなときには、次のキーワードを思い出してほしいと思います

 

そのキーワードは・・・「ウェル・ビーイング」です

 

 

「well-being(ウェル・ビーイング)」とは、直訳すると「幸福」「健康」という意味があります。

 

「ウェル・ビーイング」の定義においてよく引用されるのが、世界保健機関(WHO)憲章の前文の一節です。

 

“Health is a state of complete physical, mental and social well-being and not merely the absence of disease or infirmity.
 

「健康」とは、病気ではないとか、弱っていないということではなく、肉体的にも、精神的にも、そして社会的にも、すべてが 満たされた状態にあることをいいます。(日本WHO協会仮訳)

 

近い将来にさまざまな疾患の発症につながる「肥満」を無視することは・・・果たして、「ウェル・ビーイング」につながっていくのでしょうか?

 

あなたは、どのように考えますか?

 

今回のブログも最後までお読みいただきまして

ありがとうございましたお願い

 

(参考)

厚生労働省 e-ヘルスネット

糖尿病ネットワーク

WHO  資料  など

 

         (以前のphoto: 筆者撮影)

 

        こんな時期ももうすぐですね

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(以前のphoto: 筆者撮影)

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元 順天堂大学 膠原病リウマチ科 准教授

日本リウマチ学会 専門医

 

 

 

 

 

 

 

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(Case3.)

 

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 ○インフルエンザワクチン接種のご案内

 

【開始時期】2021年10月18日(月)より
【対象】13歳以上の方(それ以下の方は、ご相談ください。)
【金額】3,500円/回,2人で同時接種の場合

            1人 2,500円/回

○ダイエット漢方製剤は、オンライン診療でも処方が可能です。

 

○新型コロナワクチン接種後の免疫獲得の有無を確認する

(中和)抗体検査(外部検査機関に委託)を実施しています。

 

◯漢方薬を用いた治療を行なっています(保険診療)

 

◯線維筋痛症に対する薬物療法、点滴療法、トリガーポイント注射を行なっております

 

 

 

 

 

 

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