こんにちは、内科医 ひとちゃんですニコニコ



連休の中の日曜日
照りつける太陽は眩しくて
蝉の鳴き声が朝からずっと
響きわたる真夏の午後となっています


皆様の体調は
いかがでしょうか?




さて、今回はコロナのコの字の話を一切しないようにしたいと思いますウインク


前々回でしょうか?
「高濃度ビタミンC点滴療法」のお話の中でも
少し触れたのですが・・・


その時のお話は・・・・こんな感じです


活性酸素は
動脈硬化を引き起こすなど

過剰な産生あるいは酸化ストレスによる老化、がん、生活習慣病の発症との関連があり、肌にも悪影響を及ぼす・・・

もちろん、肌にとっても
老化を及ぼすわけですね




もちろん、活性酸素が
すべて悪いというわけでなくてね

細胞伝達物質や免疫機能の維持する
側面もありますので


過剰に産生された場合に
細胞を傷害すると言えると考えた方が
正しいですね



それでは、「酸化ストレス」とは
どのようなことを指すのでしょうか?


私たちの身体では
活性酸素の産生と抗酸化防御機構の
バランスが取れるように調節されている・・・

と考えられています


しかしながら、一旦
活性酸素の産生が過剰になりますと
抗酸化防御機構のバランスが崩れると
考えられているのですね


このバランスの崩れた状態・・・

つまり、抗酸化機構の処理能力を越えて
活性酸素が増えている状態を

「酸化ストレス」と呼ぶのですねウインク


では、この「酸化ストレス」を引き起こすものには、どのようなものがあるのでしょうか?


それは・・・
放射線、大気汚染、タバコ、薬剤・・・

そして、「紫外線」となるのですねウインク

今の季節は
なにやら、肌を痛めそうですね


また、過度な運動やストレスも
活性酸素の産生を促し

酸化ストレスを引き起こす要因と
なるそうです





では、酸化ストレスを改善する食事は
あるのでしょうか?

釈迦に説法ではあると思いますが・・・


次のような栄養成分の効果が
優れているようです

①ビタミンC

緑黄色野菜(ブロッコリー・青菜類など)、フルーツ(キウイフルーツ・いちご・かんきつ類など)

②ビタミンE

植物油(ひまわり油・やし油・べに花油など)、種実類(ごま・アーモンドなど)

③ポリフェノール

プルーン・りんご・赤ワイン・コーヒー・緑茶・紅茶など

④ミネラル類

海藻類(わかめ・のり・昆布など)、魚介類(桜えび・うるめいわしなど)、納豆など

⑤カルチノイド

緑黄色野菜やフルーツの黄色、オレンジ、赤色の色素成分。パプリカ、トマト、ホウレンソウ、ミカンなど


なかなか、食事のみでの
改善は、難しそうですねウインク


なので
「高濃度ビタミンC点滴療法」は


こうした活性化酸素を低下させ
酸化ストレスを改善させる
科学的なアンチエイジング療法と
言えそうですねウインク

JTKクリニックでは
「高濃度ビタミンC点滴」をお試しして頂くようにキャンペーンを行っています

もちろん、栄養管理をしながらの
ダイエットもお手伝いしています

(カロリー計算をしながらの科学的な
ダイエットです)




コロナウイルス感染予防にも
NK細胞という免疫細胞を活性化させる効果が報告されていますから・・・

まさにこの夏に
適していると言えますね

コロナと言ってしまいましたね爆笑




高濃度ビタミンC点滴療法について
お話をした以前のブログも・・・ご覧になってくださいね


もちろん、総合診療科、リウマチ膠原病科などの内科的な診療も
きちんとやっていますウインク


素敵な1週間をお過ごしくださいキラキラ


それでは、またバイバイ


(筆者撮影)