こんにちは、内科医 ひとちゃんですニコニコ

 
 
空気がひんやりと感じる休日の夕方です
天気予報に反して、穏やかな曇り空でした
 
 
皆さまの体調は、いかがでしょうか?
 
 

 
 
さて、今回は・・・
題名から、入りましたニコニコ
 
 
「愛という名のもとに・・・」
 
 
1度は、この題名のお話をしてみたかったのです爆笑
 
昔、この題名のドラマがありましてね
 
 
とは言っても、私の如き未熟な者に
愛の真髄が語れるはずも・・・
ありませんよね爆笑
 
 
では・・・何をと言われそうですね
 
 
先週から、米倉涼子さんが主演の「ドクターX」が放映されています
 
「私、失敗しないので」
 
という台詞は、このブログのタイトルにも
拝借させて頂いているのですが
 
米倉涼子さんの役柄である大門未知子医師の活躍ぶりを観ていると・・・
 
そろそろ、このブログの冠タイトルを
変えようかなぁ〜なんて思いますね爆笑
 
 
そのドラマの中では・・・
最先端の医療というのが、今回のテーマのようです
 
厳しい医療情勢のなかで
徹底的に無駄を省きながらも・・・
 
人工知能(AI)などを活用して、最先端医療を実現していこうとする新しい医療の形が
示されているように思いますねウインク
 
 
この流れにドクターXが立ち向かうという展開になりそうなので・・・
 
ドクターX    v.s   人工知能(AI)
 
の対立構造が生まれそうですよね
 
 
では、第1話をご覧になって
皆さまは、人工知能(AI)について、どのような印象をお持ちになったでしょうか?
 
まだ、ご覧になっていない方には、ネタバレになってしまうかもしれないのですが・・・
 
 
人工知能(AI)は、誤診をして
その指示に従わなかったドクターXが手術を成功させたわけです
 
 
なぜか?
 
 
それは、過去の経験のデータが、人工知能(AI)になかったからですね
 
そのケースに該当する臨床データや経験がないと
判断を誤る可能性があるからです
 
なので、人工知能(AI)を用いた医療は、あの程度か?
 
たいしたことはないなぁ・・・と思った方も多いと思います
 
 
本当に・・・そうでしょうか?
 
 
今回は、あの手術に関して
人工知能(AI)は、ドクターXの能力に及びませんでした
 
しかしながら、ドラマの人工知能(AI)は
単なる手術のサポートロボットではないというところは、重要です
 
あの人工知能(AI)は、他の領域・・・
つまり、内科的な疾患の診断と治療、整形外科的な疾患の診断と治療、皮膚科的な疾患のそれさえもこなし、
更に医療行為の時間配分の計算、経営資源をどこに投入すればよいか?
 
など、多岐に渡る項目に
ベストな選択をするわけですね
 
 
そして、1度、経験したことは
2度と誤った判断をすることはないはずです
たぶん・・・ですがねウインク
 
 
では、今現在、想定されている1つの分野での
人工知能(AI)の能力は
どのくらいが想定されているのでしょうか?
 
 
3年前で、私が実際に人工知能(AI)の開発の方に聞いた話では・・・
 
あらゆる医療分野の知識として
ある分野の専門医師、医療研究者の上位40%に入れる能力を
人工知能(AI)に持たせたいというお話を聞いたことがあります
 
 
つまり、ある分野に従事する医師の能力を
1〜100点までの点数をつけた場合に
60点となるところからのスタートということになりますね
 
 
これをベースにして、その後は人工知能(AI)の
自己学習と医療研究の進歩を取り入れて、徐々にですが、80点、そして、90点の能力を目指していく・・・という話を聞きました
 
 
 
人工知能(AI)の能力が、人間の能力を超えることを「シンギュラリティ」と呼びます
2045年が、その時と言われるわけですが
医療の世界においても、まったく無関係とは言えないようですね
 
(横浜の観覧車の風景:  筆者撮影)
 
 
では、本日の題名の「愛」とは
どのように関連してくるのか?
 
 
それは、「ドクターX」の番組内に登場する
人工知能(AI)の名前が「愛」なのです爆笑
 
AI=ai =アイ(ローマ字読み)=愛
 
ということなのだと思いますがねウインク
 
ところで・・・
 
 
人間を超えた存在の人工知能(AI)が
 
あなたにコッソリと
愛の言葉をささやいたら・・・
あなたは、どうしますか?
 
 
・・・なんてね爆笑
 
 
 
素敵な1週間をお過ごしくださいキラキラ
 
それでは、またバイバイ
 
 
 
------------------------------------------------------

小笠原  均 (Hitoshi Ogasawara)  医学博士

 

総合内科、リウマチ膠原病科、漢方内科

糖尿病内科、甲状腺内科

癌免疫複合療法科、癌緩和ケア科

心療内科:現在、勉強中(^^)

 

 

JTKクリニック院長

 

H4年新潟大学医学部卒

元 順天堂大学医学部 膠原病リウマチ科 准教授

日本リウマチ学会 専門医

日本内科学会 認定医

緩和ケア医療 認定医

 

 

 

(医療相談)
医療相談(お試し企画)
Ameba REQU に出品させて頂きました
 

 

 

Instagram: jazz_1700

 

Twitter:@JtkJazz1700(最新の医学の記事を紹介しています)

 
 
 
今宵は、こんな気分で

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

【JTKクリニックからのお知らせ】

 

 

○10月1日より保険診療を開始しています(予約制)

 

 

○癌に対する各種免疫治療、遺伝子治療を実施しています

 

○血液クレンジング療法(オゾン療法),高濃度ビタミンC点滴療法、プラセンタ、幹細胞培養上清液などのアンチエイジングに対する各種治療を行っています

 

○超早期癌の段階での癌を発見することを目的に 癌mRNA検査、癌プロテア検査、血中腫瘍細胞(CTC)検査を実施しています

 

 

〈JTKクリニック所在地〉

〒102-0083

千代田区麹町4-1-5 麹町志村ビル2階

TEL:03-6261-6386    FAX: 03-6261-6367

 

<JTKクリニック受付 お問い合わせメール>

Info@jtkclicic.comまで

 

ブログの内容に関してのお問い合わせ

→ hogadr.jtk@gmail.comまで

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー