皆さん、おはようございます!!こんにちは!!こんばんは!!
JCI防府理事長の吉井秀一(ヨシイ ヒデカズ)です。
さて、本日は9月2日(土)、3日(日)に開催をされました【サバイバルミッション2023~チャレンジの先へ~】を振り返ってみたいと思います。
前回はオープニングについてご紹介をしました。
本日は1泊2日の宿泊研修について触れていきます。
改めて本事業の概要を説明すると、防府市の小学4年生~6年生を対象に防府市の離島、野島の地で1泊2日のサバイバルを行い、他者に対する感謝や思いやりといった他者への想像力を養い、これからの人材に必要な共感力を磨くことを目的としています。
開会式後、皆でフェリーに乗船しいざ野島の地へ…
野島に到着して参加者にミッションが配布されます。
釣りや火起こし、クイズなどを行い食事に必要な食材をゲットしていきます。
そしてメインミッションは流しそうめんの土台作りです。
皆で協力して土台を作っていきます。
並行してテント作り。本日の寝床を協力して作りました。
どれも一人だけでは成し遂げられないミッションを皆で協力をして達成していきます。
少しづつ緊張も取れてきて、皆が声を掛け合う様子が見られてきたのが初日の夕方頃です。
夜はキャンプファイアーで一日を振り返りました。
2日目。
子ども達は起床した後、早速朝食づくり。
お手製のホットドックを皆で作りました。
テント撤収後、昼食バーベキューの準備です。
子ども達全員で飯盒炊飯を行いました♪
バーベキュー終了後、感謝の清掃活動を行いました。
今回の宿泊研修でお世話になった野島の各所を皆で感謝の思いを込めて清掃をしました。
特に野島小中学校の校長先生には、私たちの事業の為に野島に宿泊し、多くのご配慮をいただきました。
子ども達全員で感謝をお伝えしました。
さて、野島に別れを告げ、カリヨン203にてクロージングを開催しました。
ここでは1泊2日の宿泊研修を通じ、子ども達が学んだ事を保護者の皆様へ発表させていただきました。
またインストラクターからも子ども達へメッセージを送らせていただきました。
さてクロージングの中で、
「自分たちだけで食事を準備する中で、日ごろお父さんやお母さんがどれだけ大変な思いをして食事の準備をしてくれているのかがわかった。日頃の感謝を伝えていきたい」と発表されていました。
冒頭、今回の事業は「他者への想像力」を磨く事業であると申しました。
ではここで示している「他者」とは誰を指すのでしょうか。
今回の事業では「誰」について明確な答えは示していません。「誰」については参加した子ども達一人ひとりが異なる人物を想像されたことと思います。
今回の事業では自分たちが「一人ではなく、誰かに支えられて生きている」という事実を確認できれば成功であると思っています。
今回の事業検証は1カ月後に保護者の皆様へのヒアリングを行います。
『サバイバルミッション2023~チャレンジの先へ~』が子どもが変わるきっかけになっているかどうか。
この1カ月の子ども達の行動の変化が非常に楽しみです。