お世話になります。
防府青年会議所の吉井 秀一(よしい ひでかず)です。
本日は京都会議最終日、1月22日日曜日の様子をお伝えします。
この日は京都会議のメイン事業である「新年式典」が開催されます。
朝7:30頃、私たちは重田専務が運転するバスに乗車し、会場である京都国際会館を目指しました。
3年ぶりの現地開催での新年式典でしたが、悔しいことが一つありました。
それは本会場に入れたのが理事長である私だけであったことです。
防府青年会議所は、新入会員と卒会者には本会場で会頭所信を聞いてもらうことを伝統としてきました。
その為に、これまでは本会場の場所取りに朝の5時過ぎから並んだりしておりました。
しかし本年は、日本青年会議所の意向で本会場の座席が完全に抽選となってしまい、結果、理事長の私以外は本会場へ入ることが適いませんでした。
私としては胸が引き裂かれる思いでしたが、ルールなので致し方なしです。気づきは日本青年会議所へお伝えしておきます。
※本会場の様子。式典中は撮影禁止。
※サテライト会場の様子
※会頭所信
現役生活、最後の新年式典はあっという間に終わりました。
心に響いたこと。
中島直前会頭の設営に携わる京都青年会議所メンバーに対する謝辞と、挨拶後の唇を嚙み締めた表情。
麻生会頭の「失敗を恐れず、夢を持って青年らしくチャレンジしよう」という私たちに対する投げかけ。
これについては私も「挑戦と共感が広げるまちづくり」の中で、青年らしいパイオニア精神を持った挑戦の重要性を訴えているので、私たちの方向性も日本青年会議所が考える方向性とズレてないと確認をさせていただきました。
新年式典終了後、私のわがままで龍安寺を観光。
※右から温品監事、吉井、田中直前理事長
そして京都最後の懇親会は京料理 萬長様にて。
実はこの萬長様の代表は京都青年会議所のOBでいらっしゃいます。
せっかくのご縁だからと色々とお話をお聞かせくださいました。
※代表の石谷先輩。
そして京都会議恒例の参加者一言発表。
これは京都会議の気づきを全員で共有、共感し自身のポジティブチェンジに繋げていくうえで重要な時間です。
※新入会員の田中君。
※新入会員の松下君。
※新入会員(!?)の濱口君。
皆様、素晴らしい気づきを述べていただきました。
※全員で集合写真
全ての行程を終え、防府へ帰ろうとするも、まさかの新幹線が遅延。
予定より約80分遅くなりましたが、無事に防府へ戻ることができました。
そして…
お出迎えに来てくださったメンバーの皆様、本当にありがとうございました。
さて、懇親会の一言の場でもお伝えしましたが、京都会議は「美しい日本の心」を育み、確認する場であり続けてほしいと思っています。
特に「人を慮る心」。
京都会議へ参加するだけでも、一人ではなく多くの方々の支えがあって参加できています。
家族、会社の方、そして参加はできなかったけれどお出迎え、お見送りにきてくれたメンバー。
京都会議を運営してくれた日本青年会議所・京都青年会議所のメンバー。
京都会議の行程作成、段取り、行程管理をしてくれた重田専務。
新入会員、卒会者を盛り上げようと知恵と行動で頑張ってくれたメンバーの皆様。
本会場場所とり抽選のために動いてくれたメンバーの皆様。
現役のメンバーの為に、伝えるべきことを伝えてくれた同期の卒会予定者の皆様。
誰かのことを思い、行動をする。誰かの思いを形にするために行動をする。
それが美しい日本の心であると思うし、リーダーとして大切な要件であると確信しています。
今回龍安寺を散策したのも石庭を眺め、日本の美しさを改めて確認をしたかったからです。
感謝、感謝の京都会議でした。
関わってくれた全ての皆様へ感謝をお伝えし、理事長ブログ京都編を閉じさせていただきます。
次回はメンバー紹介です!!お楽しみに。