防府青年会議所(JCI防府)の田中です。

本日は、理事長としての公職に参加して来ました。



参加したのは、

令和4年度

『社会を明るくする運動』

『青少年の非行・被害防止運動』

防府地区推進委員会

です。


『社会を明るくする運動』とは…

すべての国民が、犯罪や非行の防止と犯罪や非行をした人たちの更生について理解を深め、それぞれの立場において力を合わせ、犯罪や非行のない安全で安心な明るい地域社会を築こうとする全国的な運動です。


『青少年の非行・被害防止運動』とは…

青少年の非行防止や近年のインターネット環境の変化等により増加傾向にある青少年の被害を、地域住民が一体となって防止していこうとする運動です。


冒頭、会長である池田市長より挨拶がありました。



その後、防府警察署の担当者の方より、非行の現状について報告がありました。



防府市の検挙数は昨年より増加しています。そして、ネットに関するトラブルが増加傾向とのことです。加えて、薬物使用に関する事件も急増しているそうで、スマホの普及による影響が各所に出ていると言ったカタチでしょうか…


続いて、山口保護観察所より、保護観察の現状について報告がありました。


現在、県内では200名の保護観察者がおり、防府市内では14名となっています。ウチ、少年は5名との事です。この人数を多いととるか、少ないととるかですが、昔よりは少なくなって来ているとの事です。


また、成人年齢が引き下げとなった関係で、これまで20歳未満の者は一律「少年」として取り扱われて来ましたが、そのうち18歳・19歳の者は「特定少年」と位置づけられ、17歳以下の少年とは区別して取り扱われるということも今回初めて知りました。


我々、防府青年会議所は常日頃から防府のまちの将来を担う青少年育成に力を入れていますが、今回改めて

今の青少年を取り巻く問題を知り、そして考える良い機会となりました‼️