私が

初めて人の”死”に触れたのは

小学生の時。

 

大好きだった祖父が亡くなって

初めて人の”死”を知ったんだ。

 

今でも覚えてるんだけど

棺の中に眠る祖父は

そこだけ時間が止まり、まるで

”人形”のよう。

 

 

その時は

”魂”なんて言葉知らなかったから

生きてる人と、亡くなった人が

何がこんなにも違うのか分からなかった。

 

でも、いつからか

人は、魂が宿ってるから

”生”があると理解できるようになった。

 

そして、人は

亡くなった瞬間、魂が肉体から離れ

魂が離れた時から

人は、人形同然でしか

なくなるということも知った。

 

確かに、人が亡くなることほど

辛いものはないけれど。

 

けど

例え肉体が亡くなったとしても

その人に宿っていた魂は

また新たな成長を求めて次の肉体に宿る。

 

魂って、ずっとその繰り返しを

してるんだよね。

 

てことはさ、

人間がまとってる外見なんて

ただの「お飾り」でしかないってことよ。

 

よく

「外面に自信がない」

とか言うけど。

 

外面以前に

\自分に宿ってる魂が喜ぶことをしたら?/

って思う。

 

だって

外面なんて所詮、人形同然で

ただのお飾りでしかないんだもの。

 

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