東京の勉強会(会社では変革塾と呼ばれている)が郊外学習じゃないけど、地方の取り組みを学習するということで香川と岡山を回ることに。


 いつもより遅い出発に旅行気分♪岡山へも『ひかりレールスター』で悠々到着してこの一枚。新幹線ロビーにあった岡山名物ままかりです。こういうのを見ると地方に来たなぁと思いますなぁ!


ままかり2 四国汽船


 そして普通に乗り換えて宇野港、そしてフェリーに乗り換えて直島へ!そうなんです。この聞いた事ない島が今日の研修先であり、宿泊先なんです。

 この直島。建築家の安藤忠雄氏を始めとして数々の風変わりな建築がある所として、結構世界的には有名なんです。(と言いつつ全然知らなんだ…)その名も『家プロジェクト』。今までの民家を改装して空間そのものを芸術にしてしまったものなんですよ(受け売りです…)。


 下の神社は社殿の階段がガラスで出来ているし、民家の母屋の床は大きな水盤になっていて雨戸が閉められているんだけど、その薄暗い部屋では、水盤にデジタルの数字が浮かび上がってて幻想的な感じ。

 現代の素材と昔の造りがマッチングしていてホンマ不思議!


護王神社 民家


 そしてベネッセが誇る地中美術館とベネッセハウスへ。この二つは共に安藤忠雄氏の建築で、地中美術館は「自然と人間の考える美術館」というのがコンセプト。美術品を鑑賞するというより空間そのものが作品となっており、作品の中に自分が入るというコンセプトになっている。大部分が地下にあるので延床面積2573.48㎡でありながら建築面積は34.98㎡となっていて、これまた興味深い。

 ベネッセハウスは宿泊施設付美術館と言った感じ。でもここは部屋が少なくて泊れなかったけど…


 宮浦港付近の民宿に投宿。なんと我々10人チョイで一棟貸切。家人ゼロ!でも、そこは大人の集まりで枕投げなんかはしません!!

 分科会に分かれて討議を開始。うちのグループにもオブザーバーが付いて深夜まで議論を戦わせたのでした。