建築のコーディネートと運営を仕事としていると、不動産的な面と建築的な面の二つの顔を持ち合わせるようになるし、互いの業界のことにも詳しくなるけど、今日とても不愉快な思いをしたんです。


 今、奈良の比較的駅から近い場所でチョいグレードの高いマンションを建てているんだけど、そこのテナントを募集したいのか賃貸業者から連絡があった。

 でもウチへのお役立ち度とか取引状態から担当募集業者を既に決めていたので、申し訳ないとお断りを。


 この後の始末が悪かった!


 断られた業者がいきなり施主様の家に押しかけて、施主様からウチを説得するまで帰らないと言われいてるらしくSOSの電話が事務所に。こっちはそこの業者の事務所から軽い脅迫染みた電話がかかってきたり…


 中身がないところほど自分を大きく見せようとするし、大きく見せる割にはやることがえげつないもの!これは企業も人も同じやね!

 自然体でコツコツやっていたら信用はついてくる物だし、信用が次の商売を産む。こな事が何で判らないやろうなぁ!


 結局施主様まで怒り出してその業者を自宅から叩き出したみたいなんだけど、怒りのテンションが収まっていない。こっちも脅迫じみた恫喝をされて頭にきている。

 こんな二人が話し合うと妙に一体感が生まれて、お互いに気は静まって連帯感が生まれたから結果オーライなんだけど…


 それにしても朝から気分悪いことで!