私にしては驚異的ともいえる頻度で記事を更新している今日この頃。
それでもこの時期は全く植物の勢いに追いつきません。
(毎日更新しているブロガーさんでさえそう仰っているので私が追いつくはずもないのですが。)
ゴールデンウィークは明けてしまいましたが
この時期に咲く花、第2弾として、庭にもともとあった植物をいくつかご紹介します。
クサボケ
ボケといえばバラ科の木ですよね。
梅の木のように育って、やはり実を焼酎に漬けてボケ酒も作りますが…
こちらは樹高が1メートルにも満たない小さな小さなボケの木です。
見ての通り鮮やかな朱色の花が咲き、小ぶりですがちゃんと実もなります。
うちにはクサボケの実で作ったクサボケ酒もあるんですよ。
あまり年数がたつと薬臭くなりますがσ(^_^;)
ムラサキサギゴケに似たこの花は、カキドオシです。
ご存知の方は葉を見れば「グレコマだ!」と気づくでしょう。
これ、4月に天ぷらにして食べたやつですよ。
揚げても香りが飛ばなくて、ちょっと見直したアレです。
こんなかわいい花が咲くなんて知りませんでした。
またちょっと見直しました。
庭のいたるところに出てくるキジムシロ。
頑強で夏以降はただの雑草と扱われるのですが、花はかわいいので咲かせています。
(増えるわけだ。)
白花エンレイソウ。
山野草らしく楚々とした花です。
山登りに行って見つけると心が和みます。
この庭も山の中なんでした。
ルイヨウボタン
葉の形が牡丹の葉に似ているのでこの名がついていますが、花は似ても似つきません。
エンレイソウ以上に楚々としています(地味ともいう)。
うっかり見落としそうですが、よ~~く見るとその愛らしさが見えてくる…かも?
若葉が早春の茶色い地面に真っ先に出てくれるので、春告げ鳥ならぬ春告げ植物です。
ムラサキケマン
こちらも地味に庭を彩っています。
実は毒を持っている花だと最近本で知りました。
ま、大丈夫。
いくら食いしん坊でも軒並みかじりついたりはしませんから。
これはヒメツルニチニチソウです(たぶん)。
園芸品種としては人気の高いつる性の植物。
おしゃれなお庭では葉のふちが白い斑入りのものをよく見かけます。
この奥は熊笹の藪なのですが、その辺りからいつの間にか伸びてきて咲いていました。
別名ペリウィンクル(の仲間)。
この名を聞くとピンとくる方もいるのでは?
園芸品種しかないと思っていたので、植えたつもりのないものがあってびっくり。
どうもご近所さんから引っ越してきたようです。
もちろんこのほかにもこの庭ならではの植物たちが。
それはまた次回に~。