庭の入り口、玄関前でまず迎えてくれるのはスミレたち。
実は東京出身のこの子たち。
山へ来てのびのびとしています。
パーゴラの足元にあるチューリップ。
ゴールデンウィークはギリギリまだ咲いていてくれました。
家の中からもよく見え、鮮やかな色が六角ベンチコーナーの入り口を彩るフォーカルポイントになってくれています。
ちなみに花壇の仕切りが何故途切れているのかは謎…。
左側は葉に紫色のドットがあって花色もかなり鮮やかです。
右側はなんてことないふつーのチューリップですが、童謡のように3色そろえています。
でも何故か白は小さく、そして黄色も、去年より数が減っています。
逆に赤は増えたみたい。朱に交われば赤くなる…ってことかしら。
このパーゴラに新しくクレマチスが仲間入りしました。
パーゴラの外側にはバラが植わっていて、いずれはバラのアーチのようになって欲しいのですが去年植えたばかりでまだまだ小さく、理想の姿になるのは何年も先になりそうです。
そんなちょっぴりさみしいパーゴラにシックなワイン色のクレマチスがよく合っています。
何という名前か分からないのですが…。
庭には所々でスイセンも咲いています。
左の、半熟ゆで卵みたい…♡
3年前にオシャレなアリウムの球根を何種類か植え次の年に咲いたのですが、去年は1つも出てきませんでした。
ネズミにかじられたのか、土が合わなかったのか…。
でもスイセンは何とか残っています。
チューリップもそうですが、球根植物と一口に言っても庭との相性はさまざまです。
八重のヤマブキ。
まだ花数は少ないですが、遠くからでも見えるこの「山吹色」は大事な差し色になっています。
ユキヤナギ。
こちらもまだ若いので株が小さいですが、白い小花の集まりが腕を伸ばして風にそよぐ姿がお気に入りです。
ムスカリとシバザクラ。
どちらもこの時期の主役です。
シバザクラはピンクが何種類かあるのですが、濃くも薄くもない中間色が段々減ってきてしまいました。遺伝子的に弱いのかな?
新入りさんのブルネラ・ジャックフロスト。
何となくワスレナグサに似ています。
葉が霜のように白くなるのがきれいです。
全体像がこちら↓
一年草なのでこぼれ種で増えることを期待しています。
今年になってやっと少し増えてきてくれました。
青い小花つながりでもう一つ。
以前にもご紹介したベロニカ・オックスフォードブルーです。
半月前は花が数個でしたが、花数が増えてくるとつぼみの紫から花の青へと変わっていくグラデーションも絶妙な色合いで見えてきます。
そしてクリーピングタイムが咲き出しました。
いちばん早いのが家の正面にあるウッドデッキ下のこの場所。
グラウンドカバーですが、もはやこの庭の代表格とも言える植物になっています。
このあと果樹コーナーの地面をピンクに染めます。
六角ベンチコーナーを始めあちこちに移植しているので、将来的にはかなりの面積でピンクの絨毯を見ることができそうです。