またしても雪の話です。
(夜景モードで撮ったケータイ画像なので、ぶれてるのは許してね)
ヴァレンタイン・デーに降った大雪…
普段はあまり雪も降らないという甲府でさえ140センチあまりの積雪に
同じ山梨県、富士山麓にあるうちの山の家はどうなっているのか…
心配半分、好奇心半分で
道路がなんとか開通して間もない、この月曜日に
親子3人、のこのこと(懲りずに)またやってきたのでした。
今回はちゃんと家の前の道も除雪してもらう話を管理事務所とつけてあったので、安心です(?)。
高速を降りるとすでにそこには雪の壁。
除雪された雪がうずたかく積まれ、違う世界に迷い込んだようでドキドキ…。
幹線道路も待避場所付きの完全一車線です。
別荘地内は聞いていたとおり、車がやっと一台通れるだけの幅に道が通っていました。
積雪量は一度目の雪と比べものになりません。
道路に面して付けた自作の裏門(高さ120センチほど)なんて影形どころか
どの辺にあるのかさえ分からない!!
とにもかくにも、今回は家の前まで車で乗り付けることはできたので
前回ほど家に入るのに苦労はしないだろう
…と思ったのは大甘で、
玄関への行く手を阻んでいたのは背丈を超える雪の壁だったのでした。
……
これ、どっから入る…?
なんてちょっとボーゼンとしながらも、ちょっとワクワク(笑)。
こんな深い雪、東京に住んでたら滅多にお目にかかることありませんから。
それにしてもさすがにこの高さがあると、掘った雪を放り投げるのだって大変です。
モノズキ親子3人、交代しながらザクザク道を作ります。
なんか道が蛇行してるけど、それはそれで楽しい♪
父が黙々と作業する傍ら、母と娘二人は雪に興奮してはしゃいでます。
♪「ゆ~きや こんこ、あられや こんこ」の歌に出てくる犬と同じです。
前回掘った道があったので、ある程度は助かりました。
前回は200メートルほどの行程を掘り進んだわけですが
今回は道路から玄関までの10メートルほど。
でもかかった時間は前より長かった(笑)。
1時間半ほどでやっと玄関に到着。
でもそのあとさらに、水道栓のあるところまで7メートル
薪棚まで3メートル
父と二人でもう1時間半掘り続けました。
いちばん頑張ったのは父ですが。
東京の家を出たのが午後7時20分。
雪かきを終わりにして家に入ったのが11時頃。
普段なら夜は絶対食べない私も
さすがに夜食を取りました。
3人でストーブの前に丸まってパンをもぐもぐ…。
そして翌日の筋肉痛を覚悟して寝床についたのでした。