地方公務員を57歳で早期退職しました
退職時の職名は「課長補佐」
多くの女性職員がこの職位までは昇格します
公務員の定年が65歳まで延長されることになり、「このまま歳を取って引退でいい?」と
自問したら、答は「絶対嫌だ!」でした
公務員時代の思い出などを時々振り返りながら、これからの夢・目標、挑戦したいことなど
綴ります
【職歴】
新卒看護師:総合病院外科病棟で約3年勤務
結婚を機に:地方公務員(上級行政職)入職し
32年勤務後、57歳で早期退職
現在:総合病院外来のパート看護師として勤務
ご訪問いただき、ありがとうございます。
日向灘の地震から1週間が過ぎたとして、
8月15日17時をもって「特別な注意の呼びかけ」を終了したと
報道がありましたね。
とらあえずこの1週間地震が起こらなかったのは何よりですが、
いつ起こるかわからない南海トラフ地震、やはり怖いです。
前回の記事では、もしも公務員のままで災害が起こったら・・・の
気持ちを正直に書いたところ、これまでで一番多い数のアクセスを
いただき、びっくりしました。ありがとうございます。
公務員の皆さん、やはり、心配されている方が多いのだと思います。
だって、同じ被災者なのに、自分の家族や家のこと、後回しにしないといけないなんて。。。。子供中や病気の方、あるいはペットのいる家庭などなど
心配事は尽きません。
で、本題。
就職活動の際、転職先の災害時の対応について確認してなかった! という話。
ご存じのように、私達夫婦はダブルで公務員を早期退職し、
アラカン世代ではありますが、ありがたいことに転職することができました。
転職するにあたり、職場に確認する雇用条件は?というと。。。
①給与・賃金
②諸手当(通勤・住居・扶養など)
③各種保険
④雇用年限
⑤有給休暇などの日数 等々
が挙げられます。
そうなんです!
「もし災害が起こった時には、どこまで対応を求められるのか
(参集条件など)」を質問するなんて、まったく考えてなかったから
確認もしないままだったのです。
私の場合、看護師として病院に勤務していますので、
勤務中の地震発時は患者さんの安全確保第一で
指示どおりに動くことになります。
が、しかし!ですよ~。
今回の日向灘の地震は8月8日(木)16時43分発生!
私はパート職員なので、月~木曜日9時~16時が勤務時間。
つまり、すでに勤務が終わって帰宅している時であり、
翌日から金土日は週休日で出勤不要ということです。
私は思いました。。。。。
「パートの私は、どこまで対応を求められるのだろうか?」と。
だってね、言いたくはないですけど、
パート職員なんですよ(←言いまくってるやん(笑))
有期雇用で、毎年更新できるか審査される不安定な雇用、
有休は半年で3日で、ボーナスももちろんない、時給〇円の給与の
パート職員なんです~(←しつこい(笑))
そんな私でも休みの日に地震があったら、参集せなあかんの??
(そこまで責任負うほどの給料もらってないですけど)
結局、翌日金曜日(私は出勤日ではない)に
看護師長から「安否確認」という電話があり、
「連絡が取れる体制にしておいてください」と
言われました。
とりあえず「はい、わかりました」と答えましたが、
本当は「え?私、パートなんですけど?(出勤せなあかんの?)」て言いたかったです。
このことについては、私も(しかるべきところを通して)きちんと確認していこうと思います。
そこで、教訓!
「(パートで)就職するときは、
災害時どこまでの対応を求められるのかよく確認しましょう」
正規職員として雇用されるなら当然規約・マニュアルはあるでしょうが、
非正規職員は曖昧になっている可能性があります。
自分の安全や家族を守るために、しっかり確認しましょう。
参考になれば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました