地方公務員を57歳で早期退職しました

退職時の職名は「課長補佐」

多くの女性職員がこの職位までは昇格します

 

公務員の定年が65歳まで延長されることになり、「このまま歳を取って引退でいい?」と

自問したら、答は「絶対嫌だ!」でした

 

公務員時代の思い出などを時々振り返りながら、これからの夢・目標、挑戦したいことなど

綴ります

 

【職歴】

新卒看護師:総合病院外科病棟で約3年勤務

結婚を機に:地方公務員(上級行政職)入職し

32年勤務後、57歳で早期退職

現在:総合病院外来のパート看護師として勤務

 

 

 

ご訪問いただき、ありがとうございます。

 

 

昨日、公務員時代に一緒に仕事をさせてもらった女性お二人と

ランチに行ってきました。

ふたりとも40代。まさに働き盛りのお年頃で、課長補佐級です。

 



うち1名(仮にAさん)は、仕事が出来過ぎるがゆえに、周りがどんどん仕事を彼女に

集中させてしまい、過重労働でメンタル不調をきたした方。

病休寸前まで追い込まれ、なんとか人事異動できるまでがんばって

過酷な職場を離れることができたと思ったら・・・

異動先が議会関係の職場で、これまでとは違った意味で緊張を強いられる毎日。

ランチの間もしきりに「退職したい」と言っては、アパレル関係、花屋さん、

オンライン秘書など、いろんな仕事について調べていると話していました。

 

もうひとりの女性(仮にBさん)は「やめたい」と口では言いつつも、

現在家を新築中で、これから二人の息子さんが高校進学を迎える時期でもあり、

「定年延長された65歳まで、たぶん仕事を続けると思う」と。

 

 

ふたりの言うことは、私自身通ってきた道なので、めちゃくちゃわかります。

 

公務員の仕事は、社会貢献できるとても素晴らしい仕事だと思うし、

福利厚生や待遇、給与面において、恵まれていることも事実です。

 

 

私の退職後の生活を聞くと、「給料安いし、ボーナスもないし。

公務員を続けたほうがいいな」と

ふたりとも思ったかもしれませんね(笑)。

※この日の直前にふたりは夏のボーナスが支給されたばかりでしたウインク

 

私も、一緒に仕事をさせてもらったこの二人の女性が、

健康のままで公務員として、さらに活躍していくことは、

本当に嬉しいことと思います。

 

 

決して、早期退職を勧めたり、職場の悪口を言って焚きつけたりするような

ことはしません。

 

 

食事の後の夜、おふたりからそれぞれラインがきました。

Aさんは「せっかく人事異動できたので、今年度末まではとりあえず

がんばってみます」

Bさんは「私も「自分のやりたいこと」を見つけたいです」

 

 

公務員としての人生を65歳まで楽しむ。

好きなことをやってみようと想像したり、調べたりして、やっぱり思いとどまる。

何歳になっても、好きなことに挑戦してみる。

 

 

公務員を続けるにしても、辞めて夢に挑戦するとしても、

心と体が健康でないとできないし、

公務員を辞めたくなったら、そのタイミングは自分で決めればいいこと。

 

 

自分で決めて行動したら、もしうまくいかなくても

誰のせいにもできないから、愚痴も言わずに済みます。

 

今、私が一番大事にしたいのは、

公務員として46時中生活することのプレッシャーから解放された、

何ともいえない、この心のやすらぎ感。

そして、好きなことに挑戦するための心身の健康が維持できているということ。

 

退職した者にしかわからないと思います。

 

 

これからも公務員として走り続ける後輩達の健康を願いつつ、

「退職後の生活を聞きたい」と言われたら、

飾らずに(飾り様がないけど🤭)話していこうと思います。

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました