地方公務員を57歳で早期退職しました
退職時の職名は「課長補佐」
多くの女性職員がこの職位までは昇格します
公務員の定年が65歳まで延長されることになり、「このまま歳を取って引退でいい?」と
自問したら、答は「絶対嫌だ!」でした
公務員時代の思い出などを時々振り返りながら、これからの夢・目標、挑戦したいことなど
綴ります
【職歴】
新卒看護師:総合病院外科病棟で約3年勤務
結婚を機に:地方公務員(上級行政職)入職し
32年勤務後、57歳で早期退職
現在:総合病院外来のパート看護師として勤務
ご訪問いただき、ありがとうございます。
最近涙腺がゆるゆるで困ってしまう私。
今日イオンで買い物していたら、男性と一緒に歩く盲導犬を見かけました。
盲導犬は淡々とした表情で、与えられた仕事をしていました。
遠巻きにそっと「お疲れ様」と心の中で声を掛けましたが、
もう、涙腺が決壊寸前になってしまい。。。
今こうやって書きながらもまた涙腺が。。。
犬って本当に人間の気持ちがわかる、大事なパートナーで、家族。
盲導犬という大変な使命を担っている犬は、非常に強い緊張やストレスを
感じながらその任務を務めているという。
だから、その任務の妨げにならないよう、周りも気を付けたいですね。
そして、今日の任務が終わったら、どうかどうか、
ゆっくりリラックスして休むことができますように。
最近特に涙腺ゆるみがち(笑)。
退職してから、なんというか、いい意味で力が抜けたという感じかな。
嬉しいこと、おもしろいこと、心地良いことに素直に反応している
自分を感じます。
公務員時代とは、周りの風景の色が違って見えるんです。
うまく言えないんですけど。。。前は全体的にかすんで見えていたような。
何だったんでしょうね、あの圧迫感、閉塞感、無力感。。。
自分では解決しようのない問題ばかりで。
日々の仕事に追われて、「これ以上仕事が増えませんように」と祈るような
気持ちで仕事をするしかなくて。
だから、急に仕事を振られたりすると、「え、なんで?。それは
○○部署のマター(仕事・問題)でしょ?」なんて、お互いギスギス。
あ、すべての公務員がこの状態ではないですよ(笑)。
あくまでも、私の場合です。
今看護師として仕事をしていますが、つくづく「人間いつかは死ぬ」と
当たり前のことを感じる日々です。
残された人生がどれくらいあるかは誰にもわかりませんが、
私は、少しでも早く「素直な自分」「優しい気持ち」を
取り戻すことができて良かったと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました