令和6年3月31日で、公務員を早期退職すると決めました。

「ほどほど公務員」とは、「ほどほどに仕事をする公務員」ではありません。

「ほどほどの職位についた公務員」です。

57歳女性で「課長補佐」、同じような職員がごろごろいて、「ほどほど」の位置の私。

そんな私の早期退職にまつわる備忘録です。

 

こんばんは。

 

3月31日付で公務員を早期退職するビーグルわんわんです。

今日もお立ち寄りいただき、ありがとうございます。

 

 

今日は3月9日(土)。

午前中はいいお天気だったので、洗濯機を2回回して

久しぶり外に干して。あとはのんびりと過ごしました。

こういう日、とても幸せを感じます。

 




 

早期退職後、4月からはパートで看護師の仕事をすることが決まっている私。

看護技術もままならない私を採用していただき、感謝しかありません。

 

公務員生活のほとんどは、私はいつも人間関係に恵まれてて、

楽しく仕事をしてきました。とてもやりがいを感じていたし、

係長、課長補佐と職責が重くなるにつれ、当然残業もたくさんしたし、

若手の職員と泣いたり笑ったり時には別室で話を聞いたりと

一生懸命に仕事をしてきました。

 

そんな私の公務員生活がぐらつきはじめたのは、

2019年度の人事異動。

詳細は伏せますが、原因はひとつではなく、いくつもいくつも重なり、

自分ではどうにもできない状況になってしまい、とうとう「うつ状態」と

診断されるまでに。

それでも自分が「うつ」ということを受け入れることができず、

仕事を休むことは絶対にしたくなかったんです。

 

残業のない職場でゆっくりさせてもらったら落ち着くだろうと

希望した職場に異動したのが2021年度。今年で3年目でした。

 

人事異動の希望を聞く管理職のヒアリングが例年11月頃あるのですが、

今年度のヒアリングの時、どこに異動したいか考えてみたけれど、

考えても考えても・・・異動したいと思う職場や業務が思い浮かびませんでした。

 

「もう、辞めてもいいよね?」

 

 

夫には何度も相談して了承を得ていました。

私自身、迷いはまったくありませんでした。

 

辛い体験から早期退職の決断まで5年かかりました。

金銭的なことを考えると「馬鹿だな~」と思う方もいるでしょう。

残業のないのんびりした職場で今までの給与を60歳までもらう選択肢もあるのですから。

 

でも私にはやりたいことがあります。

パート看護師で生活の軸を作りつつ、事業を起こしたい。

だから1歳でも若いうちに動きたかったんです。

 

年々体力も気力も衰えてくるのを自分でも感じます。

 

今日の自分が一番若い気づき

 

 

自分を信じて行動するのはめちゃくちゃ怖いのですが、

自分の思いに蓋をしたまま年をとっていくのはもっと辛い。

 

だから、このタイミングで、早期退職します照れ

 

 

では、また明日バイバイ