ヴィンテージ バンブーロッド・リールレストア、昔の釣り記事、ヴィンテージタックルに関する釣りのブログ -3ページ目

Leonard two-handed Salmon 13ft レストア(その4色合わせ)

今週はスレッドの色合わをおこないました。この作業は、以前、Payne Salmonで苦労した経験があり、かなり繊細さを求められてしまいます。

まず、使用するカラーチャートですが、数回のコーティングをおこない、先週までに完成していました。スレッドの幅は、実際にガイドをラッピングする長さに合わせて作りましたので、ほぼ完成後に近い状態での比較が可能だと考えています。
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再コーティングをおこなったミドルセクションとカラーチャーとの色合わせ後に、ほぼオリジナルに近い5色のスレッドを選びました。この結果、オリジナルスレッドは赤と言うよりは、紫がかった赤のようです。
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実際の色合わせは、直射日光に当てて合わせる方法と、室内の明かりで合わせる方法があります。私は、実釣目的にレストアしているので、必ず直射日光をカラーチャートに当てながら判別しています。

今回は、角度を変えて接写モードで写真撮影をおこない、自分の目で見た判別と写真で見た判別で使用するスレッドを決めました。まず、選んだ5本のスレッド単位の比較ですが、
オリズル社NO.6→上から見ると色が近いよう見えました。
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しかし、斜めから見てみるとはっきりと色が異なっていることが分かりました。
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オリズル社NO.3→こちらも同様に、上から見ると色が近いよう見えました。
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しかし、斜めから見てみると微妙に色が異なっていることが分かりました。
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Gudebrod社NO.5382→昨年レストアしたLeonard Salmon 10ftにマッチしたスレッドです。こちらは有力候補と考えていました。
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しかし、斜めから見てみると少々紫が濃いような気がしました。
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Gudebrod社NO.595→赤のシルク、人気のあるスレッドです。こちらも有力候補のひとつです。
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Leonard13ftのオジルナルのスレッドと比べて僅かに濃いような気がしますが、ほぼ近いような気がします。
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オリズル社NO.89→こちらも有力候補です。左のノンプリザーバーがぴったり合いそうな気がします。
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斜めから見た感じでは、右のプリザーバー(2回塗り)と左のノンプリザーバーとの大差ないような気がしました。
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これまでの比較から、有力候補をオリズル社NO.89とGudebrod社NO.595に絞り、2本並べて再度比較をしてみました。

上を595、下を89、センターをLeonard Salmon 13ft、この状態で再度直射日光に当てて、上、斜め右、下、斜め左と角度を変えながら最後の比較をおこない、4方向からの結果で最終的に1本のスレッドでカラープリザーバーを付けるかどうかの判断をおこなうことにしました。

まず、上からですが、89の左が近いように見えます。
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斜め右からは、89の右が近いように見えます。
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下からは、89の左が近いように見えます。
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斜め左からも、89の左が近いように見えます。
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4方向から確認した結果、595は僅かに赤が薄い感じがしました。一方、89は紫赤ですので、どの方向から見てもオリジナルのスレッドに近いように見えます。3:1の結果でオリズル社NO.89ノンプリザーバーで塗るのが一番近い結論に至りました。この判別をするのに3回の写真撮影をおこないました。目で見た判断では後で考え直したり、忘れたりしがちですが、写真での判別は結果が残りますので、この方法がベストのような気がします。見る角度によっては、濃く見えたり、薄く見えたりしましたが、経年のスレッドに色を完璧に合わせることは容易ではありませんが、この方法でほぼ近いスレッドで巻けると考えています。これからいよいよラッピングをおこなう予定です。