ジャン=アンリ•カジミール•ファーブル
( 1823 ~ 1915 •昆虫の行動研究家 、 詩人 教師 、教科書作家、著書「ファーブル昆虫記」等がある)の名言


 🐝🐞

🐝多くを学ぶより創造する方が優る。創造は人生の根底なり。


🐞見る事は知る事。


🐝現実は常に公式からはみ出す。


🐞人間は自分で探し求め、発見した事しか長く覚える事は出来ない。


🐝人生の辛い試練は、どこかで説明がつくはずだ。


🐞苦しんでいる者にとって、仕事ほど大きな慰めはないのではないか。


🐝一分間さえ休む暇のない時ほど、私にとって幸せな事はない。


🐞自分の無知をそう酷く恥ずかしがらず、分からない事については 全然私には分からないと白状しよう。


🐝先ず考える事。辛抱強く考え尽くす事。


🐞人間と云うものは、進歩に進歩を重ねた挙げ句の果てに、文明と名付けられるものの行きすぎの為に自滅して、倒れてしまう日が来るように思われる。


🐝(ダーウィンの進化論は)法則としては壮大であるけれど、事実を前にしては空気しか入っていないガラス瓶のようである。


🐞死は終わりではない。更に高貴な生への入口である。


🐞🐝後記
読んで下さってありがとうございました。
ファーブルは昆虫研究家というだけではなく、文芸や教育にも通じた多才かつ自然をこよなく愛する自然児でした。
しかし、その昆虫や人間教育等を通して培った観察眼や洞察力でみた世界観に、一種の警告を聞く思いがします。
「進歩に進歩を重ねた挙げ句の果てに、文明と云う行き過ぎの為、自滅するのではないか。」という卓見を遺しているのに、ハッとさせられます。巨大なネット情報やChatGTPなどの進歩で、人間は「自分で考える」という力をどんどん失っていっているような気がします。進化する科学文明とどうつきあっていくのかが、これからの人類の課題かも知れませんね。
「自然に戻れ!」というファーブルの声が聞こえてきそうです。🤔🙂