林檎の花


タルムード• ユダヤの格言
 (タルムードとは、ユダヤ教の口伝律法と学者達の議論を書き留めた議論集。古代ヘブライ語で「学習、研究」を意味する。)


人は塵から生まれてきた。 生まれてきてから、得たものに執着するな。
いずれ、人は塵に戻っていくのだから。


あまり座っていると痔に悪い。
あまり立っていると心臓に悪い。
あまり歩くと目に悪い。
だから、3つ適当に組み合わせなければならない。


毎日、今日があなたの最後の日だと思え。
毎日、今日があなたの最初の日だと思え。


0から1への距離は、1から1000への距離より大きい。


道順を10回聞いた方が、一回道に迷うよりもいい。


一度に海を作ろうと思ってはならない。
まず小川から作らねばならない。


幸運に頼っているだけではいけない。
幸運に協力しなければならない。


奇跡を願ってもいい。
しかし、奇跡に頼ってはいけない。


善行の最大の報酬は何か。
もうひとつ、善行ができる事である。


善行よりも悪事の方が早く広まる。


人は金銭を時間よりも大切にするが、そのために失われた時間は金銭では買えない。


悪人は雪に似ている。
初めて会った時は、純白で美しく見えるが、直に泥とぬかるみになる。


庭を見れば庭師が分かる。


偉大な商人だとはいっても、学者にはなれない。


どのように長く立派な鎖でも、一つの輪が壊れれば役にたたない。


人は自分の街では、評判によって判断される。 他所の街では、衣服によって判断される。


酒が入ると秘密が出ていく。


食事は自分の好みに合わせよ。
服装は社会の好みに合わせよ。


どれ程高価な時計でも、刻む一時間の長さは同じだし、どれ程偉い人でも一時間は変わらない。


鍵は正直者のためにだけある。


退屈な男が部屋を出て行くと、誰かが入ってきたような気がする。


カリフラワーに住む虫は、カリフラワーが全世界だと思っている。


井戸に唾を吐く者は、いつかその水を飲まなければならない。


成功の半分は忍耐だ。


一隻の船には一人の船長しか必要ない。


既に良い指導者がいたら、指導者になろうと思ってはならない。でも、良い指導者がいないところでは、自信のある者は指導者になるよう努めるべきである。


世界は2人以上の者によって作られる。


犬が2匹集まれば、ライオンを倒すことができる。


神が与えたもうものを拒むのは罪である。


神が絶対許さない4つの罪がある。
1 同じ事について何回も悔やむ事。
2 同じ罪を繰り返すこと。
3 もう一度繰り返そうと思って、罪を犯すこと。
4 神の名を冒涜すること。


人生には常に 良い場所と悪い場所がある。


空腹の時は歌え、傷ついた時は笑え。


無計画にあまり遠くへ出かけてはならない。戻ってくる道が遠くなるから。


酒、自信、反省、性。適度で度を過ごさなければ活力になる。


高価なものは熱すぎるものを入れても、冷たすぎるものを入れても、割れてしまう。


あまり ありすぎると何かが欠ける。


法を尊んで、裁判官を尊ぶな。


暗くなると、人間は光を欲しがる。


何が善であるか、知っているだけでは何にもならない。善行せよ。


人が死んで神にまみえる時、持っては行けないものがある。第一に金があり、その次に友人であり、親戚であり、家庭である。しかし、良い行いは、持って行く事ができる。


何も選択しないという事は、一つを選んだ事になる。


健康ほど大きな宝はない。
睡眠ほど良い医者はいない。


ブランデーは悪い使者である。
胃に向けて送るのに、間違って頭の方に行ってしまう。


世界に間違った生き方をしている3通りの人がいる。
1、直ぐに腹をたてる人間。
 2、簡単に人を許す人間
 3、あまりにも頑固な人間


泣いてばかりいて一生を過ごしてはならない。笑ってばかりいて一生を過ごしてはならない。


最高の知恵は、親切と謙虚。


人間が天地の最後に作られたのは、傲慢さを無くすためである。


心を耕す事は、頭脳を耕す事よりも尊い。


石鹸は体のため、涙は心のため。


人間はあるものを粗末にし、無いものを欲しがる。


あなたが人に復讐したら、後で良い気持ちはしないでしょう。しかし
あなたが人を許したら、良い気持ちがするでしょう。


人の自信を傷つける者は、人の肉体を傷つけるよりも罪が重い。


人類を愛するのは簡単であるが、人を
愛する事は難しい。


神は正しい者を試される。


明日の事を心配し過ぎてはならない。今日これから起きることさえ 分からないのだから。


🍎🍏🐣後記
いつも読んで下さってありがとうございます。心に残ることばが一つでもあれば、嬉しいです。イスラムもユダヤも仏教もキリストも、良い言葉が多すぎ、というか溢れかえっているのでボチボチ紹介していきたいと思っています。文字を追うだけでなく、気持ちに引っ掛かった言葉を、時にはじっくり堪能してみて下さいね。🐸